子供が薬物を使っているかもしれない。そう感じた時、家族が早く変化に気づくことは大切です。
ただし、思春期の自然な変化と決めつけず、安心して話せる関係を作ることも同じくらい重要です。
行動や生活に出る変化

ナルコノン卒業生スタッフのタコです。
子供が薬物を使っているかもしれない。そのサインに早く気づけることは、とても重要です。
問題が深くなる前に関われる可能性が高くなるからです。違法薬物であっても、市販薬の過剰摂取であっても、多くの場合は親に隠れて行われます。
親にバレたら怒られる、悲しませてしまう。そうした気持ちから、少しずつ隠れて行動するようになります。
その結果、部屋にこもる時間が増える、目を合わせて話さなくなる、外出や帰宅時間が不規則になる、連絡に強く反発する、親と同じ空間で過ごす時間が極端に減る、詮索を過剰に嫌がる、ずっと寝続けて起きない、細かな嘘が増えるといった変化が現れることがあります。
顔色が悪い、目つきがきつくなる、頬がこける、目の下のクマが増えるなど、見た目の変化もサインになる場合があります。
スマホやお金の動きにも注意する

薬物使用のサインは、生活態度だけではありません。匂いや部屋の様子にも違和感が出ることがあります。
はっきり薬物の匂いが分からなくても、以前と違う体臭や部屋の匂いを感じることがあります。
また、部屋が極端に散らかる、ストローやカードなど気になる物がある、机に粉のようなものが残っているなど、何らかの痕跡が見つかることもあります。
さらに、薬物の入手方法は昔と大きく変わっています。
現在では、SNSの裏アカウントや匿名性の高いメッセージアプリを使い、外に出なくても手に入る環境があります。
フリマアプリで物を頻繁に売る、お金の使い道が不透明になる、小さな額でも頻繁にお金を必要とする、大切にしていた物を手放す。
こうした変化も注意が必要です。
ただし、これらが一つあるだけで薬物と決めつけるのではなく、いくつかの変化が重なっていないか、落ち着いて見ることが大切です。
疑うより話せる関係を作る

ここまで読んで、「もしかして」と不安になった方もいるかもしれません。
ただ一方で、思春期の子供は親と距離を取ったり、反抗的になったりすることも自然な変化です。
すべてを薬物と結びつけてしまうことには注意が必要です。いきなり「薬物やってるんじゃないの?」と聞くと、関係を壊すリスクがあります。
大切なのは、追い詰めることではなく、安心して話せる空気を作ることです。
「最近なんでそんな態度なの?」ではなく、「最近忙しそうだけど、何かあった?」
「何隠してるの?」ではなく、「ちょっと元気ないように見えるけど大丈夫?」
子供の話を途中で否定せず、「そうなんだね」「そう考えたんだね」と最後まで聞くことが、信頼関係の土台になります。
もし実際に薬物を使っていた場合、家族だけで抱え込む必要はありません。
ナルコノンは、薬物を単に止めるだけではなく、薬物を必要としない人生を目指すプログラムを提供しています。
早く気づくことは、早く助けられる可能性につながります。
ナルコノン卒業生スタッフ タコ
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