ナルコノン・ジャパン代表 ご挨拶
ナルコノンによる薬物を使用しない独自のアプローチは、作家としても高い評価を得ている人道主義者L.ロン ハバード氏により開発されました。
このプログラムでは薬物依存のない人生を再び送るため、自ら新たな計画を立てられるよう、必要な教育がなされます。
ナルコノンでは、個人は自分自身の人生の状況に責任を取ることができ、薬物依存から解放されることで、強制されることなく自らの意思と選択で自身の状態を変化させることができると考えています。
なぜなら、ナルコノン・プログラムは「長期的に」薬物を必要とせず、薬物依存に逆戻りしてしまう原因そのものに終止符を打つことを意図したアプローチだからです。
プログラム参加者に対しては「患者」「中毒者」「依存者」といったものではなく、「生徒」という呼称が使われます。 彼らが生産的で薬物を必要とせず、充実した人生を送るための非常に実践的かつ効果的な技術を学ぶからです。
そして技術を学んだ生徒は、周囲にもたらした不幸やダメージにも目を向けることで、そこから再び新しい人生を始めることができるようになります。
私自身、友人からうつ病や薬物依存についての相談を受けて解決策を模索するなかでナルコノンの存在を知り、示され続けている結果に「これこそが解決策だ」と確信するに至りました。
ナルコノンの使命は、世界規模での惨事を防ぐため、薬物乱用からの回復について効果的な方法を提供することによって社会に資することです。
そして現在、アメリカ合衆国をはじめ、アフリカ、ヨーロッパ、英国、ラテンアメリカなど全世界に50の宿泊型リハビリ･センターのネットワークを有しています。
ナルコノンは通常のリハビリテーション・プログラムの提供に加え、地域社会の人々に対し薬物乱用や薬物依存を未然に防ぐための説得力ある情報を提供し、薬物を取らないように彼らを導いています。
私たちナルコノン・ジャパンは日本においてこの使命を支える存在として、生徒一人ひとりに向き合い、薬物問題の根絶を目指して活動を続けていきます。
一般社団法人ナルコノン・ジャパン
代表理事 神野正啓