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覚醒剤使用に気づくサイン


こんにちは。薬物リハビリ施設ナルコノンジャパン卒業生のタコです。

覚醒剤の使用は、本人が隠そうとしていても、生活や態度、身体の変化に表れることがあります。

「まさか」と思って見過ごす前に、家族が気づけるサインを知っておくことが大切です。

覚醒剤の依存になると、何よりも薬が一番になるので、薬を手に入れるためにお金が必要になれば平気で家庭や職場のお金に手をつけたり、それができなくなれば犯罪行為に手を染めるという倫理観に変化していきます。これが、覚醒剤が人生を破綻させるという所以です。

寝ない・落ち着きがない

覚醒剤を使用している人に見られやすい特徴のひとつが、睡眠の乱れです。夜になっても眠らない、何日もほとんど寝ていないように見える、深夜に部屋で動き回っている。こうした様子が続く場合は注意が必要です。

覚醒剤は、一時的に強い活力や高揚感を作り出します。そのため本人は、疲れているはずなのに動き続けたり、急に多弁になったり、普段よりも行動が速くなったりします。いわゆるハイパーアクティブな状態です。

また、身体に余計な力が入っているように見えることもあります。歯を食いしばる、表情がこわばる、動きがせわしない、常に緊張しているように見える。本人は普通にしているつもりでも、周囲から見ると落ち着きがなく、どこか不自然に見えることがあります。

もちろん、眠れない、落ち着きがないというだけで覚醒剤と決めつけることはできません。しかし、急な性格の変化、極端な睡眠不足、不自然な活動量、異常な発汗、食欲の低下などが重なっている場合は、単なる疲れやストレスだけではない可能性も考える必要があります。

勘繰り・嘘・会話のズレ

覚醒剤の使用が続くと、本人の考え方やコミュニケーションにも変化が出ることがあります。代表的なのが、いわゆる「勘繰り」です。

自分が悪いことをしていると分かっているため、「バレているのではないか」「監視されているのではないか」「誰かが自分のことを疑っているのではないか」と過剰に反応してしまうことがあります。さらに寝不足が重なることで、判断力や記憶力も低下しやすくなります。

以下は私自身の経験例です。

自分で鍵をかけたかどうか分からなくなる。→「誰か侵入した?」

物をどこに置いたか忘れる。→「あの人が隠したんだ」

家族の何気ない一言を疑って受け取る。→「自分を責めている」

普通の会話なのに、急に怒ったり、話をそらしたりする。こうした変化が出ることがあります。

また、薬物使用を隠すために嘘が増えることもあります。「今日は何をしていたの?」という普通の質問にも、正直に答えられなくなるのです。最初は小さな嘘でも、薬物を隠すためにさらに嘘を重ね、だんだん話の辻褄が合わなくなっていきます。

会話が噛み合わない、聞いていないことを急に話し始める、話題が飛ぶ、こちらの話を最後まで聞けない。

こうした様子も、家族が気づくサインになることがあります。

身体と生活に表れる異変

覚醒剤の使用は、身体にも影響を与えます。大量に汗をかく、食欲が落ちる、急に痩せる、顔つきが変わる、目つきが鋭くなる、肌荒れが目立つ。こうした変化が見られることがあります。

私の体感としては、注射で血管に入れると汗が止まらない。炙りでは汗が出ない。

その人の体質や、覚醒剤の質にもよってくると思います。例えば注射で常習的にしている人はたいしゅうもしてくるそうです。

特に、特別に動き回っているわけでもないのに汗をかいている、冬でも汗が止まらない、不自然に体温が高そうに見える場合は注意が必要です。本人はその異変に気づいていないこともあります。

また、注射による使用がある場合、腕の注射痕を隠すために、季節に合わない長袖を着ることがあります。ただし、長袖を着ているだけで薬物と決めつけることはできません。大切なのは、一つの特徴だけを見るのではなく、複数の変化が重なっていないかを見ることです。

さらに、覚醒剤は性的な衝動や行動にも影響を与えることがあります。本人が自分でも止めにくい行動にのめり込んでしまう場合もあります。これも、薬物によって本来の判断力や抑制力が乱されているサインのひとつかもしれません。

覚醒剤は、本人の人生だけでなく、家族、仕事、人間関係、信用を壊していきます。だからこそ、異変に気づいた時に「様子を見よう」で終わらせないことが大切です。

もし、ご家族や大切な人に複数のサインが重なっているなら、一人で抱え込まずに私たちに相談してください。考えがまとまっていなくても大丈夫です。

ナルコノンジャパンでは、薬物を必要としない人生へ向かうためのサポートを行っています。

勇気ある一声が、その人の人生を変えるきっかけになるかもしれません。

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