こんにちは、薬物リハビリ施設ナルコノン卒業生スタッフのアンソニーです。
「ちょっとだけなら平気」「みんなやってるし、大丈夫」
そんな軽い気持ちで手を出してしまう薬物。特にパーティーシーンやSNSの影響で、コカインが若者の間で“手軽”なものに見えている現実があります。しかし、知っていますか?コカインを使うと鼻水が止まらない、というレベルの話では済まない深刻な問題が体に起き始めます。今回はコカインをテーマに、コカインの効果についてお話ししていきます。
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コカインを吸うと何が起こる?
コカインは、鼻から吸引する(いわゆる“スニッフ”する)使い方が一般的です。この時、薬物は鼻の粘膜から急速に吸収され、脳に直行します。使った直後は一時的にハイになったり、エネルギーが湧いてきたような感覚を得るかもしれません。でも、それはほんの一瞬。すぐに問題が起こり始めます。
鼻水が止まらない症状もその問題の一つです。これは、単なる風邪のようなものではありません。コカインが鼻の粘膜を刺激し、炎症を起こし、組織を傷つけるからです。炎症が続くと、鼻づまりや激しい鼻血を起こすかもしれません。そして最後には鼻の穴を隔てる壁が貫通して穴が開いてしまうことすらあります。つまり、最初は「ちょっと鼻水が多いな」程度の違和感でも、やがて重大な体のダメージへと発展していくのです。
「コカインで鼻水が止まらない」だけじゃない?
薬物に依存してしまった人は、薬物の使用がバレることを恐れて人から隠れるようになります。薬物の効果が欲しくてたまらなくなると、たとえ働いているときであろうが、こっそりと隠れて薬物を摂取するものです。
ここナルコノンで薬物リハビリプログラムを受けた人の中にも、過去に仕事をしながら薬物を摂取していたという人が少なからずいます。
しかしどうでしょうか。やはり家族なり、警察なり、最終的には薬物の使用は見つかってしまうものです。どんなに人から隠れて「バレなきゃいい」とやってきた人も、隠しきれないのが実際のところなんです。
私もコカインを使用していた頃は、必ずティッシュがそばにありました。吸っていくうちにだんだん鼻がおかしくなってきて、鼻水がツーッと垂れてくるんですよね。また、よく鼻の奥の方が痛くなっていました。
コカインの使用が止まらない?
薬物は一度摂り始めると、だんだんとやめることができなくなっていきます。最初の1,2回だったら自力で使用を止められるかもしれません。ただ、自力で止めようと思っても、周りに薬物を使う人がいたら流されて使ってしまうことが多いんです。
薬物の体験を重ねていくと、薬物をとる生活が普通になっていき、気づいた時にはコカインなどの薬物をやめられなくなっている。良くないって思っているんだけど、それでも薬物をとってしまう。薬物を始めるとこういうジレンマにハマっていきます。
しかし、私はここナルコノンジャパンでそのようなジレンマから抜け出すことに成功しました。コカインも使用していましたが、今ではコカインを含む一切の違法薬物の使用を止めることができました。時間がある方は私の体験談に目を通してみてください。
コカインは、命をも奪う危険な薬物です。
大切な未来を守るために、どんな場面でも自分を大切にする選択をしましょう。
そしてもしすでにコカインをはじめとしてた薬物に手を出してしまっているなら、、、
解決策はあります。ナルコノンは、長年不可能と思われてきた、薬物依存からの克服を可能にしています。問題を抱えている方、助けたい人がいらっしゃる方は、今すぐにナルコノンにご連絡ください。
頼もしいスタッフたちがお待ちしています。まずはお話をお聞かせください。
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