薬物リハビリ施設に入所すると聞いて、あなたはどのようなイメージを持ちますか。私はナルコノンに来る前、施設に対してあまり良いイメージを持っていませんでした。
病院のような場所で隔離される、自由を奪われる、治る見込みのない人たちが集まっている、自分が施設に入るなんて惨めだ。
そんなふうに思っていました。けれど実際に経験してみると、その多くは思い込みでした。ナルコノンで過ごした時間は、薬物をやめるためだけではなく、自分自身の生き方を見直す時間になりました。
薬物リハビリ施設に入ることは惨めだと思っていた

ナルコノン卒業生スタッフのタコです。
ナルコノンに来る前の私は、薬物リハビリ施設に対して、かなりネガティブな印象を持っていました。
病院のような所で隔離されているイメージ。治る見込みのない薬物依存の人たちが多数集まって共同生活をするイメージ。
自由に外出できなかったり、携帯や買い物などの自由を奪われたりして、不便な生活をするイメージ。
そして何より、自分が施設に入るなんて惨めだという思いがありました。
施設にいる間は、薬物が手に入らない環境で生活するだけ。外に出たらどうせまた薬物を買ってしまう。
一生施設にいるわけにはいかないのだから、施設にいる間だけ薬物をやらなくても意味がない。
そんなふうにも思っていました。
仕事もできなくなるし、生活も止まってしまう。
そんなに長期間、いろいろなことをストップして施設でリハビリなんてできるわけがない。そう決めつけていました。
でも今振り返ると、それらはすべて思い込みでした。
少なくとも、ナルコノンの場合は全く違いました。施設に入ることは、人生を終わらせることでも、惨めになることでもありませんでした。むしろ、止まってしまっていた人生をもう一度動かすための時間でした。
実際のナルコノンは、否定される場所ではなかった

実際にナルコノンで過ごしてみると、私が想像していた「施設らしさ」はほとんどありませんでした。
スタッフは、薬物を使った私を否定したり、評価したり、説教したりしませんでした。
一人の、回復できる見込みのある人間として、尊重して扱ってくれました。これは、私にとってとても大きなことでした。
薬物を使っていた時の私は、自分に対してもどこか諦めがありました。
「どうせ自分はこういう人間だ」
「また同じことを繰り返す」
「普通の生活には戻れない」
そんなふうに、自分で自分を決めつけていたところがありました。
でも、ナルコノンでは、そういう目で見られませんでした。
責められるのではなく、見捨てられるのでもなく、回復できる人として接してもらう。
その関わり方が、私の回復を大きく助けてくれました。
サウナデトックスでは、純粋に身体がきれいになっていくように感じました。
肌がきれいになり、重たかった体も、思考も、少しずつ軽くなっていきました。
スタッフの関わり方やプログラムを通して、私は「自分はまだ変われる」と感じられるようになりました。
そして、私も人に対してこうありたいと思うようになりました。
薬物をやめるだけでなく、生き方を取り戻す場所だった

ナルコノンで過ごした数ヶ月は、私にとって、自分自身をアップデートするような時間でした。
薬物をやめることはもちろん大切です。でも、それだけではありませんでした。
自分の人生観、正しいと信じていたコミュニケーションのあり方、人との関わり方、問題が起きた時の向き合い方。そうしたものが、少しずつ再構築されていく感覚がありました。
以前の私は、自分の思い通りにならないことや、予期せぬ出来事があると、すぐに動揺していました。
でもプログラムを通して、忍耐強く、落ち着いて向き合う力が身についていきました。施設に入る意味は、薬物が手に入らない環境に身を置くだけではありませんでした。
どうして薬物に頼っていたのか、どんな時に逃げたくなるのか、人とどう関わってきたのか。そうしたことを見直し、薬物を必要としない自分を作っていく時間でした。
薬物リハビリ施設に対して、ネガティブなイメージを持っている人は多いかもしれません。私もそうでした。でも今は、あの数ヶ月があったからこそ、今の自分があると思っています。施設に入ることは、惨めなことではありません。
自分を諦めないための選択です。薬物やアルコールの問題でお困りの方、ご家族を救いたい方は、まずはナルコノンジャパンにご相談ください。
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