ナルコノンジャパンについて質問される時「卒業した後、実際どうなの？」とよく聞かれます。そうですよね、そこが大事なんですよね。薬物依存克服のためのプログラムは、終えた後が本番です。今日はその質問に、実際の卒業生に答えてもらいましょう。
ナルコノンジャパン卒業生第１号であり、現在もスタッフを務めているＫ君に、私スタッフのアユがインタビューを行いました。貴重なご本人の声を、ぜひ聞いてくださいね！
*Ｋ君が卒業した時のインタビューはこちらからお読みいただけます。
ナルコノンを卒業して２年経ちました。
アユ：Ｋ君、卒業して何年経ちました？
Ｋ君：卒業して、ちょうど２年経ちました！
アユ：おめでとうございます！
Ｋ君：ナルコノンでせわしく働いていますからね！２年は長いようで短かったですね。ボク、有能なんで困っちゃうんですよ…あっはっは！（大笑い）
アユ：そうだね、２年以上前からお酒を一滴も飲まず、スーパー 忙しい男としてやっていらっしゃいますね！以前の自分から、どんな風に変わったかぜひ教えて！
Ｋ君：以前は毎日…朝起きて、飲んで寝て。昼飲んで寝て。夜飲んで寝て…という生活ばかりやっていたので、本当に何もしていない状態…プー太郎でしたよね。
今は、何かを作り上げられることが増えましたし、やれることが増えました。お酒を飲んでいたせいで興味を失っていたカメラも、また復活してやり始めました。
Ｋ君の撮った写真
料理も好きでしたけど、よく中途半端に終わらせてました。お酒をやめてからは、最後まで終わらせることができるようになりましたし、味覚も正常に戻ったと感じてます。
アユ：能力回復しまくりですねえ。
Ｋ君：能力回復しまくりですねえ。
アユ：今ナルコノンに在籍中の生徒さんたちは、Ｋ君のそんな時代は想像つかないって言ってます！
家族との関係 ビフォーアフター
Ｋ君：自分がアルコール依存だった頃、家族は生存確認者って感じでした。俺が毎日飲んで死んでるように寝てるから、生きているかどうかを確認してたそうです。
しかも、その時酔っ払っていたら俺はブチ切れる。それでイライラしてまた飲むという悪循環でした。今は家族といろんなコミュニケーションを取れるようになって、ケンカもないですね。
意見のぶつかり合いが起こることはありますけど、お酒に関わる言い合いではなく、建設的な意見の交換になりました。一方的なコミュニケーションではなくて、お互いの言いたいことを言えるようになりましたね。
辛抱強くなったと思います。
以前は、イラついたり悲しくなった時に、「ダルッ！」「お酒飲んで忘れちゃおう」となってた。今その考えはなくなって「なんで怒ってるんだろう」「なんでそうなったんだろう」って、自然に相手に興味を持って考えるようになりました。
卒業生だと信じてもらえない？
アユ：プログラム中の生徒さんや、ナルコノンに見学に来られた方に、Ｋ君が卒業生だと言っても、あまり信じてもらえないことがあるんだよね（笑）。
Ｋ君：ああ…良い手本になっていかないとっていうのは、特に最近めっちゃ思うんすよね。
新しくナルコノンに入ってくる生徒たちを見ると…みんなすごい大変な状態でナルコノンにやってきて…それでもこんなに能力を回復して……（ウルウル）
アユ：（笑）
Ｋ君：ああっ泣きそうになる！！（※もう泣いている）
アユ：Ｋ君、感動して涙が出そうになっています。でも本当、感動しちゃうよね！
Ｋ君：（ちょっと一呼吸おいた）…昔は俺も、自分のことでいっぱいいっぱいで周りを見る余裕がなかったですけど、生徒さんから、いろんな視点があることを学んでます。
それぞれ、薬物に対してメリットがあると考えた過去があるけど、色々あって、今は薬物をやめるためにここに来ている。
きっと、実は俺もいろんな能力を持っていたんだと思います。けど使わないできた。今はスタッフになったことで、その能力を使う機会がたくさんあるから、俺は本当にラッキーです。
Ｋ君から皆さんにメッセージ
アユ：最後に、このブログを読んでいる人達と、今プログラムを頑張っている最中の生徒達に、メッセージをお願いします。
Ｋ君：ずっと思っているのは、薬物によって大変な思いをしている人を助けたいということです。道端で寝ている酔っ払いの人がいると、「ナルコノンに来てほしいな」って見るたび思います。
もちろん辿り着いた当初は、わけわからん状態でしょうけど。やっていくうちにいろんなことを知っていけます。あなたも変われるので、ぜひ来てください。
ナルコノンに来たらどうなるか…自分がやってきた結果と、今までに卒業した人たちが変われていることを知っているので、みんな変われるので、困っている人達はぜひ早く来て、一緒にがんばりましょう！
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今やナルコノンジャパンのエース的存在になった頼もしいＫ君！
あなたも変わることができます。
薬物やアルコールの依存でお困りの方は、今すぐナルコノンジャパンにご連絡ください。スタッフが親身にお話をお聞きします。
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