こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。違法薬物の所持は犯罪ですので、見つかれば警察に捕まりますよね。では1v-LSDを所持していたら同じように捕まるのでしょうか。実は今のところ1v-LSDは違法薬物指定されていません。もし所持したところを警察に見つかったらどうなるのでしょうか。今回は1v-LSDは警察沙汰になるのかどうかについてお話しします。

1v-LSDとは？

1-バレリル-D-リゼルグ酸ジエチルアミド（1V-LSD）は、通称「バレリー」と呼ばれ、LSDとほぼ同じ効果をもたらすサイケデリックな物質です。脳内の受容体に作用し、しばしば幻覚、時間の歪み、自我の喪失などを引き起こします。お察しの通り、1v-LSDは違法ドラッグLSDとほとんど効果が同じであるようです。

1V-LSDは2021年の夏に、おそらくLSDを禁止する法律を回避する目的で作られたと考えられています。色を替え品を替えて違法手前のドラッグが拡散されるのは、今に始まったことではありません。こうした場合、遠くない未来に規制がかかるのもまた間違いありません。またこの薬物は、LSDとは吸収率が若干異なり、身体的・認知的効果において、より刺激的で「速いペース」であると考えられています。インターネットでは、ただのLSDよりも効きが強いという意見も見かけます。

LSDなどの薬物の所持はなぜ規制されるのか

犯罪となって刑罰に処せられるのは、他人に迷惑をかける行為をしたときです。例えば人のものを盗んだり、刃物で人を傷つけたりすると罰せられることになりますが、それは他人に迷惑や危険な害を与えているからでしょう。

でも薬物は他人に迷惑をかける行為なのか。家で一人で薬物を摂取するだけならば他人の迷惑や害にならないのではないか、と思うかもしれません。

ではLSDなどの薬物の所持がなぜ規制されているのか。それは摂取した人が幻覚を体験したり、自分で自分をコントロールできなくなってしまったりすることがあるからです。その結果周りの人に危害を与えるリスクが高まりますよね。日本で拳銃が取締られているのも同じような理屈です。持っていなければ使うこともできませんが、持っていれば使う可能性が高まります。使う可能性が高まればその分周りへの危険も高まりますから、「所持」の段階で取り締まることで被害を防ごうという訳です。

1v-LSDは警察沙汰になるのか

今のところ1v-LSDは違法薬物には指定されていません。それでは警察に見つかってもお咎めなしなのでしょうか。法律が絶対であるこの世界は、違法行為をしたら処罰の対象になり、違法行為をしていなければ処罰の対象にはなりません。従って1v-LSDを所持することも使用することも”犯罪”には当たりません。

しかし1v-LSDを摂取して警察沙汰になることは少なくないようです。それは1v-LSDを摂取した人が、パニックになったり、バッドトリップに入ったりして救急搬送された場合に警察が介入してくることもあるのです。ネット上ではありますが、そのような体験をした人のブログもちらほら見かけます。パニックになり自分で救急車を呼んだという人もありました。

明らかに薬物乱用とわかれば救急隊は警察に通報するでしょうから、1v-LSDがきっかけで警察沙汰に発展することもあるのです。罪にはならないかもしれませんが、家族や周りの友人に心配をかけるに違いありません。

薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。薬物を手放せなくなっている方を知っている、もしくはご自身がそうだという方、ナルコノンにご相談ください。あなたの勇気ある一声が、１本の電話が、１つの命を救います。新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。

薬物やアルコール依存について情報を得たい方へ

薬物やアルコール依存の問題に関する情報を配信します。