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「LSDで性格は変わりますか?」について答えます


こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。今日は度々質問をいただく、薬物と性格の関係について。薬物はどのように人の性格に影響を及ぼすのでしょう。今回は自身の体験や元薬物依存者へのインタビューを元に「LSDで性格は変わるのか」について答えてみたいと思います。

LSDが危ないのは

LSDが危ないのは、その影響が予測できないことにあります。その作用は、摂取量、その人の気分や人格、そして薬物が使用される周囲の環境によっても変わります。それはさいころの目で決まるようなものです。目くるめくような、ゆがんだ陶酔感を味わうか、または被害妄想(他人に対して根拠のない疑い、不信感、恐れを抱く状態のこと)的なひどい落ち込みを味わうかのどちらかです。

LSDを使用していると、食欲の減退や不眠、口内の乾燥、震えをしばしば経験します。より一般的な作用としては視覚の変化があります。LSDを使用している人は特定の色の強さに固着するようになります。

LSDが隠語で”曲げ”などと呼ばれたりするのは、こうしたLSDの強烈な視覚への影響が由来しています。視界が曲がる・歪むといった現象はLSD使用者がそろって語ることの一つです。これが幻覚体験ですね。

LSDで性格は変わるのか

LSDを摂取すると気分が極端に変化し、現実感を失った「恍惚感」から強烈な恐怖感まで、あらゆる気分を経験することになります。その最悪な面として、LSDを使用している人は薬物によって引き起こされた感覚と現実の感覚を区別することができません。LSDの使用者の中には、自分が経験した極端な恍惚感を「悟り」と勘違いする人もいます。

そういった人たちは人生の通常の活動から切り離され、また同じ感覚を再び経験するために、この薬物をもっと取り続けたいという衝動を感じるのです。また、LSDを取っている間に苦痛と恐れに満ちた考えや気分、自制心を失うのではないかという恐怖、狂気と死への恐れ、そして絶望感を経験する人もいます。「バッド・トリップ」が起こることもしばしばで、これはいったん始まると止むことがなく、12時間以上も続く場合があります。事実、中にはLSDによって引き起こされた精神異常から回復することのできない人々もいます。

さてここまで読んでみて、LSDは性格に影響を及ぼしそうな薬物なのかどうか。あなたはどう感じましたか?

ここでの性格とは次のような意味になります。

その人固有の性向、性質。感じかた、考えかた、行動のしかたなどに現われる、その人特有の性向をいう。もちまえの特質。キャラクター。《日本国語大辞典》

LSDで性格が変わってきたと感じる

薬物による性格・人格の変化は、薬物に依存すればするほど感じることでしょう。
「こんな風に考えるなんて自分らしくないな」とか「こんな些細なことでイライラしてしまう」と思ってしまう瞬間はないでしょうか。また人に接する姿勢、人に対する見方が変わったということはないでしょうか。変わったと感じるとき、悪い方向に変わったのではないですか?

しかしそうしたことがあっても、自分がもっていた本来の感覚、気持ちがなくなったわけではありません。ただ薬物によって抑え込まれているのです。それは薬物と自分自身が切り離されることによって、自然と元に戻っていきます。是非ナルコノンでその感覚を味わってみてはいかがでしょうか。

薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。薬物を手放せなくなっている方を知っている、もしくはご自身がそうだという方、ナルコノンにご相談ください。あなたの勇気ある一声が、1本の電話が、1つの命を救います。新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。

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