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大麻を合法にするメリットはあるの?


こんにちは、スタッフのアンソニーです。僕はナルコノンを卒業し、薬物とは無縁の人生を歩み始めました。これから自身の薬物の体験談もおりまぜながら、ブログを書いていきます。早速ですが、今日は大麻の合法化にメリットはあるの?というテーマでお話していきたいと思います。

大麻を合法化している国

そもそも、大麻を合法化している国はどのくらいあるのでしょうか。医療の目的ならば使ってもいいよという国は北米、中南米、欧州、中東、私たちの所属するアジアにも多数存在しています。お隣の韓国も医療のための使用は認めているんですね。
しかし医療、嗜好ともに大麻を完全に認めている国は、ウルグアイ、カナダ、メキシコ、南アフリカ、ジョージア、グアム、マルタ共和国ぐらいだそうです。

嗜好用、つまり楽しむ目的で「大麻を使っても大丈夫です!」と完全に宣言している国は、実はそんなに多くはないんですね。医療では許されても、娯楽目的で大麻をつかう場合は許しませんというスタンスがほとんどです。

 

 

その点でいうとアメリカは本当にややこしいことになってます。半数以上の州が医療用大麻を認め、約三分の一の州が嗜好用大麻を認めていますが、連邦政府レベルではがっちり規制薬物に指定され、ばりばりの違法です。
じゃあなんでみんな刑罰を受けないのかって、これに関するヒントがすでに以前のブログにあります。これはカナダの事例ですが、詳しいことは神野代表のブログに書いてあるので、こちらを見てください。

【代表ブログ】大麻における「海外では合法」について③カナダ編

 

大麻合法は大麻自体にメリットがあるからではない

どういう意味でしょうか。「大麻 合法 メリット」と検索すると、税収の増加が見込める大麻市場が拡大すれば雇用も増えるなど多数のメリットが語られています。

また大麻が合法と聞くと、「合法の国では大麻に危険性がないことが認められたんだ」とか「大麻が良いものだから政府も認めたんだ」とあれこれ想像するかもしれません。ですが、合法にしたからといって、それが良いものであるという根拠はどこにもありません。

先のカナダの事例では、大麻を法律の下で管理することで闇市場を縮小させ、さらに専売所での大麻の販売で税収を上げ、さらに若者対策の為、大人の使用は合法化しつつ、未成年への譲渡などを厳しく禁じることで合意することになったという背景があります。

世界的に大麻の蔓延が抑えられないなか、自国やそこに住む人々の安全を考えた安全政策とも捉えられます。現に、国家がその国民全体に大麻を積極的に吸いましょうと推進するキャンペーンは見たことがありません。

 

あなたはなぜ大麻を吸うのか

ここまで「医療大麻」とか「嗜好大麻」とか見てきましたけど、あなたは大麻についてどう考えますか。
もしこれを読んでいるあなたが大麻を吸うなら、なぜ大麻を吸うのでしょうか?一度試しに自分に聞いてみてください。

前の僕だったなら「そんなの楽しいからに決まってる」「ぶっ飛びたいから」とか言ってるでしょう。
じゃあなんで楽しくなりたかったんですかね。ぶっ飛びたかったんですかね。今考えると、向き合いたくない現実とか、避けたい問題が山ほどありました。薄々気づいてはいましたけど、大麻を吸って気づかないふりをしていました。

やっぱ大麻を吸うとそういうのに鈍くなるんで「何も問題なんてない!よく分かんないけど全てがうまくいくはずだ!俺は陽気で何も気にしないんだ!」みたいになって、、
その気分を続けたいからずっと使っていました。で、結局は自分で問題を整理できなくなって、ナルコノンにお世話になりました。ナルコノン本当ありがとう(笑)

瞬間的な「ハイ」を求める心理には、そんな感じでうやむやにしたい気持ちとか、向き合いたくない何かがあるんじゃないかって思います。
それを薬物とって紛らわすことに意味はないですね。
今、薬物に左右されない生活は本当に気持ちがいいものです。

ナルコノンジャパンは、そんな薬物以前の問題に対しても対処し、薬物と関わることのない人生を取り戻すことのできる場所です。
薬物を手放せなくなっていたり、薬物をとったことでどうしたらいいか分からなくなった、
またそういう家族や友人がいる場合はすぐにナルコノンにご連絡ください。何を話しても大丈夫ですよ、安心して連絡してください。

 

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