違法薬物と決別した20代の女の子の卒業生が誕生しました!彼女は最初からやる気満々でナルコノン・プログラムに参加したのでしょうか?そして、プログラムを終えた今、彼女は何を想うのでしょうか?
ぜひ、卒業インタビューの記事をお読みください。
ナルコノンに入る前の私
アユ:卒業インタビューを始めます。
あい:よろしくお願いします。
アユ:ナルコノンには、どんなきっかけでやって来たんですか?
あい:ナルコノンに来る前、私は拘置所に入っていました。私が薬物を使っていたことを、お母さんはそれで知って、インターネットで調べてくれて、リハビリ施設があるよと勧めてくれました。
アユ:施設に入所と聞いた時、どう思った?
あい:「もう拘束されるようなところには行きたくない!」ってなりました(笑)。拘置所の中での生活ですごくキツい思いをしてたので、その時は、「考えらんない」「絶対行かない」みたいな感じでしたね。
アユ:そうだったんだね。でも、ナルコノンに入るのを見学に来ないで決めてくれたよね。それは何が決め手だったの?
あい:拘置所にいた時、どれだけ母親に迷惑をかけたかを考えた時に…自分が良くなったよとか、私がもう薬物を使わないよって口で言ったところで、誰も信じてくれないと思いました。だから、じゃあ私は信用回復のために、ナルコノンに入るって決心して来ました。
アユ:私も、こんなにガッツがある子でスゴいなって思ったよ。
あい:(笑)
実際にプログラムが始まってからの生活
アユ:実際、プログラムが始まった直後はどんな感じだった?
あい:最初の離脱期間は、その時は私、わりとウキウキだったんですよね(笑)。
何か強いられることもないし、普通のライフスタイル。タイムスケジュール守って、起床して、ご飯食べて、ビタミン飲んで、そういうのをやるだけだったから、私は別にキツいことはなくて。
ナルコノンの施設の周りがけっこうド田舎なので、虫に最初はびくびくしてましたけど(笑)。本当にそれくらいで。
コワいスタッフさんいないかなとか、ちょっと心配だったんですけど、みんな良い人で、安心した環境で私は離脱期間を過ごしました。
いろいろ起こったデトックスを乗り越えて
アユ:あいちゃん、デトックス大変だったよね。
あい:そうですね。私はまず、離脱期間中から歯が悪くって。MDMAやってた時にギリギリ歯ぎしりしちゃってて、それでダメになった歯を放置しすぎてたのが、デトックス中に痛くなりました。
アユ:ここに来る前の、拘置所の中でも痛かったの?
あい:拘置所でもちょっと痛かったです。でも拘置所だと、歯医者に行くとなると医療護送。行くための段取りを組むとなると結局3~4日かかっちゃうんですよ。
だから痛み止めの薬で痛みを抑えて、それで治まったら「じゃあ行かなくていいね」ってなってたので、ここに来るまで治せなかったです。
あと私、違法ドラッグ以外にも、下剤のOD(過剰摂取)をした時期があって。その時と全く同じ激しい腹痛の再体験をしたときは、マージーでキツくて。
私けっこう便秘と下痢を繰り返してたんですけど、この再体験を乗り越えた後は、これがなくなって。気づいたら、あれ?お通じ超良くなってるし!そこめちゃめちゃビックリしました。
アユ:本っ当にお疲れさま!大変そうなとき、私も見たので。
あい:マジ動けなかった(笑)。
アユ:デトックス終わった後はどうでした?
あい:デトックス終わった後は、身体の調子がすごく良くなりました!
アユ:良かったね。その後、コミュニケーションの練習をしてみてどうでしたか?
あい:普段、普通に過ごしてたら気づけないことを、改めて再認識できたというか。物や人に対して、接し方を改める良い勉強になったなってすごく思います。
一緒にペアを組んで勉強してくれた女性の先輩がいて、このコースが終わった時は、めちゃめちゃ感動的でした。
なんだろうこれ?っていうことがあるんですけど、その中に自分で意味を見い出せたらすごく勉強になります。リハビリ施設じゃなくても、普通の人にもやってほしいなって思いました。
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離脱反応を乗り越えながらプログラムを進めていき、学びを深めていったあいさん。
彼女のプログラム最終段階のお話と今後については、下のリンクからぜひ後編をお読みください。
薬物と決別することは可能です。
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