「大麻は次の日には抜ける」と思っている人は少なくありません。
しかしTHCは脂に溶けやすく、体内に長く残りやすい性質があります。
大麻の影響を軽く考えないためにも、まずはその仕組みを知ることが大切です。
■ 大麻は次の日に残るのか

ナルコノン卒業生スタッフのタコです。
本記事は『薬物のない世界財団』の公開資料や、NIDA、CDCなどの情報を参考にしながら、誤解や過度な表現にならないよう整理して書いています。
「大麻って、次の日にはもう抜けてるんでしょ?」と思っている人は少なくありません。
マリファナを吸っている人なら、一度は大麻について検索したことがあるかもしれません。
しかし、大麻に関する情報の中でも、意外と知られていない大切なポイントがあります。
それは、大麻の主成分であるTHCは、体内に長く残りやすい性質を持っているということです。
これは肯定派・否定派の意見ではなく、THCの性質から説明できることです。
もちろん個人差はありますが、「次の日には完全に抜けている」と軽く考えるのは危険です。
■ THCが体に残りやすい理由

大麻の主成分であるTHCは、脂に溶けやすい性質を持っています。
人の体には脂質が多い場所があり、脳や神経などもその影響を受けやすい組織です。
CDCも、THCは体脂肪に蓄えられ、時間をかけてゆっくり放出されると説明しています。つまり、水に溶けやすい物質のように、すぐ体外へ出ていくものとは違うということです。
さらに、完全に抜ける前に繰り返し使えば、体内に残る量が増えていく可能性もあります。
大麻をやめた後に、イライラ、不安、睡眠の乱れ、食欲の変化、落ち着かなさを感じる人もいます。これは急激に出るとは限らないため、「禁断症状ではない」と思われやすいのですが、NIDAも大麻の離脱症状について説明しています。“出ない”のではなく、“気づきにくい”ことがあるのです。
■ 私が大麻をやめて感じた変化

かつて私は、大麻を10年以上ほぼ毎日吸っていました。
「大麻は一生の付き合いになる」と思い、大量にストックして真空パックに小分けし、冷蔵庫に保管していたこともあります。
今考えると、かなり深く大麻に入り込んでいたのだと思います。
ですが、それはもう過去の話です。2021年、私はナルコノンプログラムでサウナデトックスを経験しました。
1日5時間のサウナを36日間続けましたが、日数には個人差があります。私自身の体感としては、以前より考えがまとまりやすくなり、頭の中の霧が晴れたような感覚がありました。
身体も軽くなり、文章も書きやすくなりました。
それ以来、一度も大麻を吸っていませんし、吸いたいという欲求も起きていません。大麻は静かに、長く影響を残すことがあります。
だからこそ、薬物のない人生を本気で考えている方は、一人で抱え込まず情報を集めてみてください。
ナルコノン卒業生スタッフ タコ
薬物やアルコール依存について情報を得たい方へ
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