飲み会で失敗しちゃったという経験はありますか?今でも、その失敗を引きずっていますか?お酒の失敗談は世の中にくさるほどあるので心配ありません。ですが、この機会にお酒について理解を深めるというのは大事です。今日は、あまり知られていない、お酒とフラッシュバックについてお話しします。ぜひ最後までお読みくださいね。
飲み会でうっかり、、、
飲み会には、様々なシチュエーションがありますが、仕事や友人とのお酒の席でハメを外してしまったり、飲み過ぎて周りに迷惑をかけてしまった経験はあるでしょうか。飲めないお酒を勧められて断るわけにもいかず、無理をして飲んでしまい痛い目を見たという人もいるでしょう。
お酒の適量は一日男性でビール500ml、女性で250mlと言われています。これっぽっちの量で満足できるか!とお酒呑みの人は言うかもしれませんが、お酒をコントロールし、羽目を外したくないのであれば、適量を守るのが賢明でしょう。
ところでお酒には、興奮系の作用と抑制系の作用があります。興奮系の作用というのは、いわゆる酔っ払う状態のこと。お酒を飲んで、よく喋るようになったり、気が大きくなって大胆な発言をしたりしますよね。酔っ払った人は、愉快になって、解放的な気分になる。叫んじゃったりするかもしれません。これはいわゆるお酒の興奮作用です。お酒をちょっと飲むか、気持ち良い程度の時に、興奮気味になります。
一方で抑制系の作用というのは、いわゆる泥酔ってやつです。酔いが回って視界がぐるぐるし始めたり、酔いつぶれてその場に座り込んだり、横になったりする状態のことです。そのような状態の人に話しかけても、まともな会話にはなりません。反応速度は遅く、いかにも様子が普通ではありません。これはお酒の抑制作用です。飲み過ぎると、あなたは何もできなくなってしまい、思考や体の動きが抑制されてしまいます。
飲み会の出来事がフラッシュバック
さて、他の人との飲み会の席で興奮気味になってうっかり失言してしまったことはありませんか?「あんなこと言わなければよかった」と寝る前に反省した経験があるでしょう。
もしかして、みんなの前で酔いつぶれてその場で吐いてしまったとか。それが、会社の先輩の前とかだと、恥ずかしいですねー。次の日、会社なんて行きたくないですよね。
そうしたお酒絡みの嫌な記憶や思い出は、あなたの一部となり、その後の人生に影響するかもしれません。冗談じゃなくて、本当に。というのも、アルコールをはじめとした体に害のある薬物というのは、その後のあなたに影響を与え続ける可能性があるというのが分かっているのです。
これはフラッシュバックと呼ばれます。例えば、覚醒剤やコカイン等の強力な薬物を使用した人が、その後の人生で、薬物をとっていないのにあたかもその薬物をとったかのような体験を再び味わうという話を聞いたことがありませんか?そのフラッシュバックが、お酒でも起きえます。
それは、嫌な状況や思い出と、似たような環境に出くわした時に発生します。例えば、お酒で潰れたとしましょう。その時に、ちょうど嗅いだ隣のラーメン屋さんの豚骨ラーメンの匂い。あなたはその豚骨ラーメンに近い匂いを嗅ぐたびに、潰れた時の嫌な気持ちがフラッシュバックするのです。こういうことが、あり得るのです。そういう体験がないか、ぜひ思い出してみてください。
飲み会、行かなくてもいいんじゃない?
お酒で失敗しない方法が一つあります。それはズバリ、お酒を一切飲まないことです!
えーそんなの無理だよ!なんて声が聞こえてきますが、この選択肢をとれると人生が好転しますよ。お酒の失敗は一切ありませんし、飲み過ぎによって体調を崩すこともない。お金もかからない。その分自分の好きな趣味や自己投資に回せます。何より、お酒を飲まないと体が楽です。
現代の若者は昔みたいにお酒を飲まなくなったそうですが、うん、とても良いじゃないでしょうか。この調子で、多くの人がお酒のない人生を歩めると良いと思います。
もしあなたがお酒関連のことで悩んだり、周りにお酒のことで悩んでいる人がいたら、ぜひここナルコノンジャパンにご相談ください。ここはアルコール依存のリハビリ施設で、アルコールの専門知識を持った専門家がいます。アルコールの問題は解決できますよ!
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