こんにちは、薬物リハビリ施設ナルコノンジャパン卒業生のアンソニーです。ご存知の方も多いと思いますが、シャブとは違法薬物「覚醒剤」のことです。シャブを体から抜くためにサウナに行くという人は多いようですが、残念ながら単にサウナに行っても体からシャブが抜けるということはありません。ではどうすればシャブを完全に体から抜くことができるでしょうか？今日はそんなお話です。
シャブとは
まずはシャブの抜き方について以前ブログを書いていますので、ぜひこちらからお読みください。
シャブを摂取すると、擬似的な充実感や活力が生じるため、使用者は自分の身体にその限界を超えた過剰な動きを強いる傾向があります。そのため、薬物の効き目がなくなると、ひどい脱力感を経験し、身体的、精神的に衰弱することもあります。
この薬物を使用し続けると、自然に生じる空腹感が感じられなくなるため、体重が極端に減少する場合があります。この薬物の使用による悪影響には、睡眠パターンが崩れる、多動（ハイパーアクティブ）、吐き気、誇大妄想、神経過敏などがあります。
他の深刻な影響として、不眠、混乱、幻覚、不安、被害妄想、そして攻撃性が増すなどがあります。時にはひきつけを起こし、死に至る場合もあります。
覚せい剤を長期的に使用すると、回復不能な損傷がもたらされます。心拍数や血圧が高くなり、脳の血管が傷つくために脳卒中、あるいは不整脈を起こし、心臓血管系の破壊から死に至る場合もあります。また肝臓や腎臓、肺などの損傷を引き起こすことがあります。
覚せい剤乱用者は脳にダメージを受け、記憶力の低下や抽象的な考えを把握できないなどの傾向が高まり、実際に兆候として現れます。回復した場合でも、記憶に空白ができたり、極端に躁うつになったりするのが通例です。
覚醒剤やめますか？それとも人間やめますか？
シャブは非常に中毒性の高い薬物として知られています。「覚醒剤やめますか？それとも人間やめますか？」という麻薬撲滅のキャンペーンが以前日本で張られていたそうですが、まさにそんな覚醒剤の恐ろしさを象徴したようなコピーではないかと思います。
ちなみに今調べてわかったことなのですが、このキャッチコピーの「人間をやめる」という表現が不適切で人権問題の議論へと発展しているようです。気になる方はぜひ調べてみてください。
話に戻りますが、人間をやめるくらいなら覚醒剤をやめますよね。しかし覚醒剤をやめる上で障害の一つになるのが「禁断症状」の存在です。
「禁断症状」とは覚醒剤による「ハイ（High）」の時間が終わり、もう覚醒剤から快感やハイの状態が得られなくなってしまった時に起こる現象です。乱用者は猛烈な空虚感と薬物への渇望を軽減することができず、自己の感覚を失ってしまいます。
何日も眠ることができず、しばしば完全に精神に異常をきたした状態になり、自分だけの世界に入り込み、誰にも知覚することができないものを見たり聞いたりするようになります。その幻覚は非常に鮮明で、本物であるように見えるため、使用者は現実世界から遮断され、自分自身および他人に対して危険な存在になりえます。また自傷の危険性も高くなります。
ここで最も覚醒剤の再使用率は高まります。つまり望ましくない状態から逃れるために、覚醒剤を再使用するのです。
問題は禁断症状をいかに乗り越え、再使用を防ぐか。そして体から完全にシャブを抜くかということになります。
禁断症状に近い概念として薬物の「切れ目」がありますが、シャブの切れ目についても以前ブログを書いていますのでぜひお読みください。切れ目に効く食べ物のお話です。
薬物リハビリ施設ナルコノンへ
シャブを通常のサウナで完璧に抜くやり方はズバリ、、、ありません。ただし！
解決策はここにあります。千葉県市原市にある入所型の薬物リハビリ施設「ナルコノンジャパン」に来てください。そこでは24時間体制のケアのもと「禁断症状」を最大限に抑え、まずは再使用を防ぎます。知識を持った専門のスタッフが常にあなたをケアしてくれます。禁断症状を無事に通過し、再使用を防いだところでデトックス・サウナを体験してみてください。
体内に蓄積したシャブを始めとした毒素を、ナルコノン独自の技術で汗と一緒に体外に放出します。この技術がなければ、体内の毒素は完全に放出することができません。ぜひ体験してみてください。
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