こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。じわじわと夏の気配を感じる今日この頃でありますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。突然ですがそこのあなた、肌荒れしてませんか?肌荒れの原因は様々ですが、もしあなたがMDMA使用者ならばそこに原因があるかもしれません…
MDMAとは
エクスタシーにアルコールを混ぜ合わせると非常に危険で、命にかかわることさえあります。エクスタシーがオールナイトのレイブ・パーティーやダンスクラブで乱用される「クラブ・ドラッグ」となって以来、緊急医療室に運び込まれる人々が12倍以上に増加するなど、この「デザイナーズ・ドラッグ(合成麻薬)」の被害は広がっています。
この薬物を取る人は、自分の身体の限界や許容範囲を超えてしまう危険性があります。例えば、エクスタシーを摂取した人は、自分の体温が異常に上昇していることに気付かず、熱中症で倒れたり、場合によっては死亡することさえあります。身体の限界を越える例としては例えば、「踊りまくる」というのがあります。MDMAを使用してクラブなどで我を忘れて踊り狂ってさ、みたいな話はよく聞きます。
テキサス州立大学社会福祉調査センターの研究によると、エクスタシーの長期的な影響として、「抑うつ」や「集中力の低下」などが最も頻繁に報告されていることがわかりました。研究者たちは、エクスタシーを繰り返し使用することが睡眠障害や情緒障害、不安、震えや痙攣、記憶障害などにつながることも明らかにしています。
MDMAで肌が荒れる?
そんなMDMAですが、肌荒れと関係があるのでしょうか。僕は感じたことがなかったですが、MDMAをやると肌が荒れると言う人が一定数いまして、実際にそういう人に会ったこともあります。ではなんでMDMAが肌荒れに影響するのでしょうか?考えられる可能性を検討してみましょう。
1.過度の摂取と脱水症状
MDMAの使用はが体温上昇や過度の運動(踊りなど)を誘発するというのはすでにお話しした通りです。では体温が上昇したり過度の運動をすると身体はどうなりますか。当然汗が出ますよね。その状態を水分も取らずに放置すれば脱水症状になるわけです。脱水は肌の乾燥を助長し、ニキビや肌の荒れを引き起こすと。こういうカラクリは一つ考えられますね。
2.血管の収縮と血行の変化
MDMAが引き起こす血管の収縮や血行の変化により、肌の酸素や栄養の供給が減少し、肌の乾燥やくすみが生じる可能性があります。これによってくすみや不均一なトーンが生じるのかもしれません。MDMAの副作用に高血圧や血栓症を引き起こす可能性があることからも、血管部分へのダメージは避けられないようです。
MDMAの慢性的な使用による肌荒れ
3.摩擦や不適切なケア
MDMAを始めとした薬物の使用は、セルフネグレクトの原因となります。セルフネグレクトとは自分自身の健康や安全に対する無頓着や無関心が原因で、自分自身を放置し自己管理ができなくなってしまう状態のことを指します。
薬物使用者の多くは自分のとる薬物が体に害があるものだと分かっています。健康を差し出す代わりに、一時的な高揚感や興奮を対価として得ていると考えているのです。害のある薬物をやっておきながら、自分の健康や安全をどうして気にかけることができるでしょう。最初は気にしていたとしても、薬物歴が長くなると、悲しいことですが、自分のことはどうでもよくなっていってしまいます。
どんなに上辺な意識で健康に気をつけたとしても、薬物摂取をやめられなければ健康な体は手に入りません。肌荒れもそうです。どんだけスキンケアして仮にビタミンを毎日大量に摂ったとしても薬物をやめられなければ意味がないです。
薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。薬物を手放せなくなっている方を知っている、もしくはご自身がそうだという方、ナルコノンにご相談ください。あなたの勇気ある一声が、1本の電話が、1つの命を救います。新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。
参照ページ:夏の肌荒れの原因って?https://www.kose.co.jp/kose/skin_care/skincare66.html
MDMAとは-医療法人メディカルフロンティアhttps://mdf.or.jp/mdma
セルフネグレクトとは?原因や対処方法を解説https://www.supercourt.jp/
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