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コデインの致死量ってどのくらい?


こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。今回は、コデインといわれる薬物について。コデインはそこら辺のドラッグストアで手に入る品であることから、合法ドラッグとして流通しています。しかしそんな合法ドラッグには恐ろしい落とし穴があります。今回はコデインの致死量について考えていきたいと思います。

コデインってどんなもの?

コデインは、オピオイド系鎮痛薬であり、咳止め薬としても使用されることがあります。しかし、コデインの乱用は深刻な健康リスクを伴うことがあります。オピオイド(opioid)とは、鎮痛効果や麻痺作用を持つ化合物や薬物の総称です。オピオイドは、天然に存在するもの(アヘンモルヒネコデインなど)や合成されたもの(フェンタニル、オキシコドン、メサドンなど)があります。

コデインの使用には、一般的に以下のような効果や影響があります

鎮痛効果: コデインは鎮痛薬として使用されます。鎮痛効果により、軽度から中等度の痛みを軽減することが期待されます。

咳抑制効果: コデインは咳止め薬としても使用されます。咳を抑制する効果により、咳を和らげることが期待されます。

鎮静効果: コデインは中枢神経系に作用し、鎮静効果をもたらすことがあります。これにより、リラックスや眠気が生じることがあります。

コデインは、アヘンから抽出された物質であり、アヘン、モルヒネなどと化学式がよく似ているということは以前のブログでお話しした通りです。気になる方はこちらからお読みください。↓

ブロンを一気飲みすると…

コデインを乱用するとどうなるのか

咳止めなど、市販薬として使われるコデインの一般的な作用を確認しました。しかし上に見た効果や影響は、適正な量を服用した場合に限られるということを補足しなければなりません。つまり適正な量を無視し、大量に服用する(乱用)すると得られる効果や影響は全く違ったものになります。

コデインを乱用すると、一般的に以下のような効果や影響があります

中枢神経系の抑制: 高用量のコデインは中枢神経系を抑制し、意識の低下注意力の欠如、眠気、鎮静、呼吸抑制などの症状を引き起こす可能性があります。これは特に他の中枢神経抑制薬(例: アルコール)との併用時に顕著です。

依存性: コデインは中枢神経系に作用するため、乱用すると身体的および精神的な依存が生じる可能性があります。依存が形成されると、離脱症状や強迫的な欲求が現れることがあります。

過量摂取と中毒: 高用量のコデイン摂取は、中枢神経系や呼吸系に重大な影響を及ぼす可能性があります。過量摂取による中毒は命に関わることがあり、救急医療を必要とする緊急事態となることがあります。

そして忠告しなければならないことがもう一つ。日本においてコデイン乱用とは、ほとんどが市販薬の過剰摂取のことです。市販薬といっても、乱用されやすいお決まりのやつがあります。で、それらにはコデイン以外の有効成分が複数入っていますから、市販薬過剰摂取は実質いくつかの麻薬成分や覚醒剤成分を過剰に同時摂取してることと同じことなんです。

コデインの致死量ってどのくらい?

どのくらいでしょうか。間違いなく言えるのは、人によって、例えば体の大きさによっても致死量は変わってくるということです。また例えば女子小学生がやるのと成人男性がやるのとでも違ってくるでしょう。意志の強さとか生命力みたいなものも関係するのではないかと個人的には思ったりもします。

ですから一概には言えませんけども、規定の服用量以上を摂取した段階から死のリスクは確実に上がるでしょうね。コデイン・市販薬のODで意識が低下して事故に巻き込まれるということも考えられますし、コデインを過剰摂取することのリスクは単に薬効だけじゃ測ることができません。

市販薬ODの依存は違法薬物並みに依存性があると思います。一度始めてしまうと、自力で抜け出すということは難しいケースが多いので注意してください。

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