こんにちは、スタッフのアユです。
一度薬物に依存してしまうと、抜け出すのは困難になります。本人も、依存したくてしたのではありません。でも、自立した考えを持てなくなり、心のバランスは崩れていきます。薬物問題は、単なる身体的な問題ではないのです。
薬物依存によって崩れる心のバランス
薬物に手を染めるきっかけ…その始まりは些細なことだったのかもしれません。
- 友だちが持っていたから。
- 先輩にやれって言われたから。
- なんかおもしろそうだと思ったから。
例えばこれが、お菓子か何かであれば、何の問題もありませんでした。
たまたま友だちが持っていたチョコレートを食べるとか。先輩に勧められたら、食べる可能性高いですよね。試したことのないチョコレートを食べている人がいたら、そのチョコに興味がわくかもしれません。
しかし、それは薬物でした。
ただのお菓子か何かではありません。
毒物です。
無知であるがために、人は薬物に手を出してしまいます。
「薬物は危険」ということは知っていたとしても、本当の危険性までは理解していなかったがために、人は手を出してしまいます。
まさか、そこから依存が始まるとか、自分の心のバランスや人間関係を崩壊してしまうなんて、考えもしませんでした。そこまでわかっていたのなら、きっと始めていなかったでしょう。
薬物依存者とその家族…自立の難しさ
私がデンマークにスタッフ研修に行ったとき、ヨーロッパ人の生徒の男性と話すことがありました。彼は長年の薬物依存のためにナルコノンに来ていて、順調にプログラムを進めて調子よくやっていました。でもある日こう教えてくれました。
「母親は自分を愛してくれているけど、僕が自立できるとは信じてくれていないんだ。まあ、ヤク中には普通だよ。」
薬物をやめると何度も家族に言い、何度もその約束をやぶり、とうとうリハビリ施設にたどり着いた彼。
家族は彼に生きていてほしくて、健康な人生を取り戻してほしくて、全面的にサポートしてくれていました。でも長年の裏切りによって失った信頼を取り戻すのは、たった一夜で魔法のように…とはいきません。
家族は、薬物依存者の未来を考えたら不安でたまらなくなってしまいます。
- このまま薬物に依存したままだったら、どうやって自立できるというのだろう。
- 自分でお金を稼いで生きていくことはできるのだろうか?
- 短期間やめていられても、また後戻りするに違いない。
この不安を解決する手立てが、見当たらないからです。
薬物依存からの自立 人間関係のバランスを取り戻す
多くの薬物依存者たちが、薬物を得るためなら何でも手を尽くしてきました。
お金が必要とあれば人をだましたり、無計画に借金をつくったり、さらなる違法行為を重ねたりします。
言い換えてみれば、これは何かを推し進める力が非常に高いということなのです。
でもそれを、完全に間違った方向に使ってしまいます。
それは、薬物に依存しているがために、本来の人間の良い部分が歪められてしまうからです。
判断能力が低下して、自分も他人も傷つけてしまいます。心のバランスが崩れた後は、人間関係も崩壊してしまいます。
その間違った方向に向けられた能力を、正しい方向へ、生きる方向へ修正するお手伝いをしているのが、ナルコノンです。
ナルコノン・プログラムには、依存を克服するために必要な
- 薬物・アルコールを断つこと
- 薬物・アルコールを身体から取り去ること
- コミュニケーションを向上させること
- どのように生きていけばよいかを学ぶこと
この4つがすべて含まれています。(詳しくはプログラム概要をご覧ください。)
生徒の心のバランスを取り戻し、自立した社会人として一歩を踏み出せるようサポートすることが、ナルコノンの使命です。
諦める前に、ナルコノンにご連絡ください。
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