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【代表ブログ】薬物リハビリとはなんでしょう?


こんにちは、代表の神野です。
薬物リハビリと聞くとみなさんは、どんなイメージを持ちますか?隔離施設、禁断症状で暴れないように拘束される…そんなイメージが浮かぶ人がいるかもしれません。しかし、そんなことはありません。

リハビリテーションとは

そもそもリハビリテーションとはどんな意味なのでしょうか?この言葉は、1982年に国連で次のように定義されました。

リハビリテーション【rehabilitation】
身体的、精神的、かつまた社会的に最も適した機能水準の達成を可能とすることによって、各個人が自らの人生を変革していくための手段を提供していくことをめざし、かつ、時間を限定した過程。

(参照URL:身体障害者ケアガイドライン 関連用語の解説

つまり薬物リハビリテーションとは、薬物によって、身体的、精神的、社会的に最も適した水準を失ってしまった生活を取り戻すために、一時的な時間で、人が人生に取り組んでいくことです。…突然ですが、私も昔、腕を骨折したことがあります。

その時はギプスをし、数週間の固定をしました。ギプスを外した腕は細くなり、筋肉が衰えてしまっていました。それをリハビリしたことで、元の状態の腕と、元の生活水準を取り戻しました。

薬物依存になってしまった方にも、同じようなことが言えます。一生我慢し続ける、再発を恐れる、薬物への欲求が度々湧いてくる…そのような状態は元の生活水準ではありません。

薬物リハビリの分野でも、薬物を摂取する以前の身体的、精神的、社会的な生活水準を取り戻して初めて、リハビリテーションは終わったと言えるのです。

薬物リハビリ施設について

日本には、数多くの薬物リハビリ施設があります。その他にも、各都道府県に1つずつある保健福祉センター、家族会、自助グループなどもたくさん存在します。各薬物リハビリ施設ごとに取り組みも様々で、都心部にある施設もあれば、自然豊かな場所にある施設、女性専用の施設などもあります。

我々ナルコノンも含め、全員が目指すゴールは同じです。薬物によって失った生活水準を捨て去り、身体的、精神的、社会的に最も適した生活水準を取り戻すことです。

人により、合う合わないもありますし、生活環境、仕事やご家庭など、ご自身に合った、リハビリテーション・プログラムを選択し、ゴールを目指した方が良いと思います。

我々ナルコノンの特徴は、代わりとなる薬物を使わないことと、リハビリ終了までの期間が3~4カ月と短いことです。

なぜそれを達成できるのか…プログラムの内容につきましては、上記の動画をご覧いただくこともできますし、プログラム概要のページをご覧いただくこともできます。もちろん、直接お電話やメールでもお問い合わせも歓迎しております。

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