ナルコノンジャパン

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【代表ブログ】薬物リハビリテーションと環境①


環境は人間にもちろん影響を与えます。
薬物やアルコールの影響下にある人は、より一層繊細に周りからの影響を受けやすい状態にあります。リハビリテーションを行う上で配慮されるべき、環境について今日はお話ししましょう。

ナルコノンのある場所

ナルコノンは現在、世界に40か所あります。アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、台湾などです。どの国にも共通していることは、自然が豊かな場所にあります。

「療養する場所は自然豊かな場所にある」というイメージは、薬物リハビリのみならず、他の病院や治療施設にも良いということは、皆さんご想像されるかもしれませんね。人々の健康や子どもの成長のためにも、もちろんとても良いことです。

(ナルコノンヨーロッパ施設からの眺め)

我々が研修を受けたナルコノンヨーロッパもデンマークの大きな湖の畔にあり、牛や馬が放牧されていて、センターにはリスが訪れ、キツツキが木を削る音が聞こえてきました。

ナルコノンを建てる場所には国際的な基準があり、ナルコノンジャパンもその基準に則って選ばれました。

なぜ、自然が豊かな場所にあるのか

大きな理由は2つあります。

1.静かであること

ナルコノンでは、薬物リハビリの為に具体的な演習と勉強を行います。
これらに集中するために、騒音が少ない環境である必要があります。

行き交う車の音や、人々の声など、都会の喧騒は、演習や勉強の邪魔になってしまいます。
出来る限り、環境からの音が少ない場所を選ぶ必要がありました。

2.刺激が少ないこと

これは、静かであることと同じように感じられるかもしれません。
刺激とは、ナルコノンに滞在している人が、ストレスを感じにくいということです。

例えば、他の先進国とは異なり、日本においては、酒類のテレビコマーシャルや広告などの規制が緩く、何気なく目にしてしまうこともあります。それが刺激となり、プログラムの進行に影響を及ぼしてしまいます。

テレビを付ければお酒のCM、街を歩いても、雑誌を開いても、コンビニに入っても、電車に乗っても、お酒の広告は目に入ります。

薬物の出てくるドラマや映画も放送されています。
これは、薬物やアルコール依存のリハビリをしている人には、明らかに良い影響は与えてくれません。

また、災害もストレスに感じることの1つである為、出来る限り災害の少ないエリアである必要があります。

日本は自然災害が多い国です。
暴風、豪雨、豪雪、洪水、河川の氾濫や高潮、地震、津波、噴火。

世界的には、干ばつ、熱波、竜巻などもあります。
暴風や豪雨、地震はなかなか予測できませんが、それ以外の災害は、場所を選べば、ある程度、避けることは出来ます。

様々な条件をクリアーして、ナルコノンジャパンは作られました。
計算尽くされた薬物リハビリテーション、アルコールのリハビリテーション施設とその技術がここにはあります。

今すぐにご連絡ください。
ストレスフリーな環境で、一緒に薬物のない人生を達成しましょう。

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