スタッフのアユです。
大好きな彼氏に薬物使用の過去が発覚…これは、彼女が薬物と無縁ならばなおさら、かなり動揺することです。今はもうやめていたとしても「ならOK!」とすぐには言い切れませんよね。関係の見直しに、このブログが役立つことを祈って!
薬物はもうやめたと言う彼氏だけど
あなたはこの事実を、彼氏に告白されたのもしれませんし、何かの拍子に知ってしまったのかもしれません。それに対して激怒したのかもしれませんし、かける言葉が見当たらなかったかもしれません。
もし今一緒に薬物をやろうと誘われているのなら、今すぐに別れる選択をすべきでしょう。幸せな人生を歩みたければ、薬物と共にその道を歩むことは不可能だからです。
薬物の経験が昔のことであり、今は取っていないというのであれば、話は変わってきます。今日取り上げるのは、昨日のブログ「薬物をやってた彼氏と別れるべきか悩んでいるなら」で紹介した「また依存が始まるのでは?」の次に脳裏によぎる不安、この人との子どもを産んで大丈夫なのか?です。
子どもに対する関心の高さは、男女で異なることもあるでしょう。しかし、まだ見ぬ命に無責任なことはできません。まずは知ることから始めましょう。
これについて今日は、主観を入れずに、科学的な視点のみで見ていきます。
薬物の影響…別れるか考える前にまずは原理を知る
日本で最も乱用されている薬物である覚醒剤と大麻を始め、違法薬物の多くが基本的に脂に溶ける性質(脂溶性)を持っています。大麻に至っては99%が脂に溶け、水にはほとんど溶けません。
そして、薬物は一度体内に入ると、脂肪細胞にたまっていくという習性があります。
身体の中で、最も脂肪が多い部分はいったいどこでしょう?それは・・・
脳、神経、精巣と卵巣です。
ですから、残留薬物はこれらの身体の部分にたまっていきます。精巣や卵巣にたまっていくのですから、その後に生まれる子どもに影響が出ても不思議なことではありません。
大麻では精子の異常が、シンナーやコカインでは先天異常などの報告があり、妊娠、出産にも悪い影響があります。
(参照資料URL:厚生労働省HP – 子どもたちを薬物乱用から守るために)
もちろん、子どもへの影響における原因は多数考えられますから、一概に「これが原因である」と断言するのは難しいものです。ただ、脂肪細胞にたまる残留薬物の影響も、可能性として考えられると言えるでしょう。
薬物の影響から逃れるには彼氏と別れるしかないの?
過去に薬物を取っていたからといって、もう別れるしかない、幸せになれない、未来を望めないというわけではありません。そこから回復して幸せになった人々が、世の中にはたくさんいるのです。
ナルコノンに来た時、僕は壊れていました。 傷付いていたし、情緒不安定でした。
自分のことも家族のこともどうでも良かったのです。
薬物のせいで、ここまで人生を台無しにしていたのかと、今更ながら思います。ナルコノン・プログラムは私を救いました。これがなかったら今の私はありません。
妻も、家族も、かわいい二人の娘もいなかったでしょう。自分の人生を取り戻させてくれました。ナルコノン卒業生 ロドリゴ
(彼のインタビュー映像をすべてご覧になりたい方は→こちら(ナルコノンYouTube)←から。)
人生をやり直すことは可能です。まずは、今すぐナルコノンにご連絡ください。
薬物があなたの人生の足かせとなりませんように。
あなたも、明るい未来を手にする一員になりましょう。
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