ナルコノンジャパン

お問い合わせ・資料請求は

0436-26-7603

お電話受付時間 : 24時間受付中

薬物をやめる先にある人生


薬物をやめるのが難しい理由は、依存性や禁断症状だけではありません。「やめたい」と強く思うほど、やめられていない自分を意識してしまうことがあります。大切なのは、薬物をやめた先の人生を思い描くことです。

やめたいのに戻ってしまう理由

こんにちは。薬物リハビリ施設ナルコノンジャパン卒業生のタコです。

薬物をやめるのが難しいのは、なぜでしょうか。依存性が高いから。禁断症状がつらいから。もちろん、それも大きな理由だと思います。

しかし今日は、少し違った観点からお伝えしたいと思います。

私が薬物をやめたいのにやめられない状態を繰り返していた時、心の中には「薬物をやめたい」という思いが強くありました。家族を悲しませたくない。もう嘘をつきたくない。人生を壊したくない。そう思っていました。

ところが不思議なことに、「薬物をやめたい」と強く願えば願うほど、また再使用してしまうことがありました。

なぜなら、「薬物をやめたい」と思っている自分の中には、同時に「自分はまだ薬物をやめられていない」という現実があったからです。心のどこかで、「自分は薬物をやめることができない」と思っていたのです。

その結果、少しの間はやめられても、また同じように使ってしまう。自分で思っている通りの現実を、何度も繰り返していました。

薬物をやめることは、人生においてとても真面目で重大なテーマに見えます。もちろん、それは大切なことです。しかし本当のゴールは、ただ薬物をやめることだけではありません。

やめた先が見えない苦しさ

薬物をやめられず不安な状態にいる人は、薬物をやめた後に、自分の人生がどのようになっていたいのかまで想像できていないことがあります。

ただ「薬物は悪いことだからやめなければならない」「家族に迷惑をかけるからやめないといけない」「捕まるからやめるべきだ」と考えているだけでは、とても苦しくなります。

もちろん、それらは間違っていません。しかし、それだけでは前向きな力が湧きにくいのです。

薬物を使うことで、性格が突然すべて凶暴になるわけではないかもしれません。けれど、薬物を使うという行為は、自分自身や大切な人を裏切る行為になってしまうことがあります。その罪悪感が、自分と周囲との間に見えない壁を作ります。

嘘をつく。隠し事をする。疑い深くなる。周りが敵に見える。人生がつらく厳しいものに感じられる。そうした苦しさの背景には、薬物そのものだけでなく、自分を裏切っている感覚が関係している場合もあります。

では、薬物をやめることで、大切な人に隠し事のない関係を築けるとしたらどうでしょうか。家族と安心して会話できる。パートナーに嘘をつかずにいられる。仕事や生活を整え、自分の体を大切にできる。そんな未来が少しでも想像できたら、ただ「やめなければならない」と思うよりも、前に進む理由が明確になるはずです。

薬物を必要としない人生へ

薬物をやめたいという気持ちは、とても大切です。その気持ちがあるからこそ、回復への入口に立つことができます。

しかし、やめられない自分を責め続けてしまうと、「自分は意思が弱い」「どうせ変われない」と自己否定の方向へ進んでしまうことがあります。そうなると、苦しさからまた薬物に逃げたくなってしまうこともあります。

もし再使用してしまったとしても、そこで自分のすべてを否定しないでください。もちろん、再使用を軽く考えてよいという意味ではありません。しかし、「やめようとしている自分」がいることも事実です。その自分を見失わないことが大切です。

薬物依存の真っ只中にいる時、薬物をやめた後の幸せな人生を想像することは難しいかもしれません。目の前の不安、欲求、罪悪感、生活の乱れでいっぱいになり、未来を見る余裕がなくなってしまうこともあります。

だからこそ、一人で抱え込まないでください。

ナルコノンプログラムは、単に薬物をやめることだけを目的としているのではありません。薬物を必要としない人生へ向かうためのプログラムです。身体の状態を整え、コミュニケーションを学び、自分の人生を見つめ直し、同じパターンを繰り返さないための力を身につけていきます。

薬物をやめることはゴールではなく、新しい人生のスタートです。

もし今、薬物をやめたいのにやめられないと悩んでいるなら、あなたはまだ終わっていません。やめようとしている自分を認め、薬物のない未来を一緒に作っていくために、まずはナルコノンジャパンへご相談ください。

薬物やアルコール依存について情報を得たい方へ

薬物やアルコール依存の問題に関する情報を配信します。