こんにちは、スタッフのアユです。
薬物問題のご相談を受けていると、かなりの頻度で出てくるのが「離婚問題」です。旦那様が薬物をまた使い始めてしまった…子どもも小さいし、今のうちに離婚した方がいい?…そんなお悩みは絶えません。
うちの旦那、昔から薬物やってました
(今日は奥様の視点でブログを書いておりますが、もちろん、奥様の件でお悩みの旦那様もいらっしゃるかと思いますので、ぜひご自身の状況に当てはめて読んでくださいね。)
旦那様が薬物を使っていること、または過去に使っていたことを、承知の上でご結婚される方も多くいます。もしくは、結婚する直前に知らされた、結婚した後に知った…いろいろなパターンがあります。
結婚するということは、これからの人生の大半の時間を一緒に過ごしていくということです。そこには愛情があり、助け合いがあり、同じ目標があることでしょう。
経済的に支え合うことはもちろん、明るい家庭を築きたい、子どもを共に育てたい…楽しい時間を一緒に過ごすことを目指して、一緒になったはずです。
ですから、そのパートナーが薬物の魔の手にさらされてしまうことは、奥様にとってかなりの動揺となり得ます。お子さんもいるならなおのことです。
昔やっていたことは知ってたけど、またやり始めるなんて・・・
もうやらないって言ったから結婚したのに・・・
子どもにも悪影響だし、離婚した方がいいかな・・・
そんな風に思い始めてしまっても当然です。さらに、他の人に相談しにくい悩みであるため、発散することができずにためこんでいってしまいます。
薬物をやらない旦那が好きだったのに
薬物は、その人の心と身体を変えてしまいます。心を変えてしまうということは、その人を態度を変えてしまうということです。怒りっぽくなる、奇怪な行動を取る、妄想が激しい・・・このあたりは比較的「わかりやすい」現象です。このほかに、心が影響して表れる行動の注意すべき点は、「落ち着いて見える」というものです。
落ち着いて見えるとき、ご家族や周りにいる皆さんは、少し油断してしまいます。なぜなら「何も起こっていない」ように見え、「問題が落ち着いた」ように見え、その間に進行していく依存の加速に気づかないことが多いからです。
例えば、一度大きな問題が起こって慌てふためいたとしても、それがほんの少しでも沈静化すれば、「もう大丈夫なのかも」という気持ちが働いてしまいます。
しかしその頃には、何もする気が起きない、または「よくわからないけどなんとか生きている」という状態にまで陥っている場合があります。
さて、あなたが結婚を決めたときに好きだった旦那様は、薬物の影響下にいる彼だったのでしょうか?彼の感情のアップダウンにおびえたり、再使用するか否かについて疑いの気持ちを抱えながら、ずっと人生を共にしようと思って結婚したのでしょうか?
旦那さんと正直な関係へ…薬物原因の離婚は回避できる
ナルコノンは、薬物を単にやめるだけのプログラムではありません。もちろんプログラムの始めには、専門家の監督の下、安全な形で薬物をやめることができるように組まれた一連のステップがあります。
それを終えた後、すでに取ってしまった薬物に対して効果的な手を打ち、今後どのように生きていくかについて、最も生存的な方法を見つけ出していくところまで指導します。
それには、誠実に生きていくこと、正直さを取り戻すことが含まれます。
あなたの差し伸べた手が、いったい何度はらいのけられてきたことでしょうか。「あんな人、逮捕されて、刑務所に入って反省すればいいんだ」…そんな風に思う気持ちを、私は否定しません。ここでお伝えできることは、ナルコノンには、そんな大きな問題に対する希望の光がまだ灯っているということです。
もしあなたが旦那さまの薬物問題の解決を、まだ諦めておらず、離婚に踏み切る前の最後の希望を捨てていないのなら、今すぐにナルコノンにお電話ください。
ナルコノンは、本当に変わりたいというご本人、本当になんとか回復した人生を送ってほしいと願うご家族、その双方が幸せになるための教育とリハビリを行う場所です。
24時間体制で支えるスタッフがサポートし、親身にお話をお伺いいたします。お気軽にお問い合わせくださいね。
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