前回のインタビューでは、市販薬の過剰摂取(通称オーバードーズ、OD)をやめるつもりが全くなかったという過去を話してくれた卒業生Mちゃん。プログラムを進めていくうちに、なぜやめようと思い、今後も取らないで生きていくと決断できたのでしょうか?インタビュー第2弾で、本音を大公開です!
前回のインタビューを読みたい方はこちらからどうぞ
プログラムの後半で起こった自分の変化
アユ:その後、第4段階目の座学のコースで学んだことを実践に移してみて、今どうですか?
M:実は、第3段階目をやっているときまで、薬物をやめたい気持ちはあったけど、自分が本当に薬物を止めれる気がしてなかった。
デトックスをしたことで体が軽くなって、これをずっと維持していきたいとは思ってた。でも根本の問題は解決されてないし、外へ出たら市販薬はそこら辺で手に入るし…やめれないだろうって。
でも最後の最後になって…だんだん、なんだろうな、いつからだろう、第4段階目に入った辺りから、薬を止めるぞ!という気持ちが芽生え始めましたね。
アユ:何かきっかけがあったの?
M:勉強していく上で自分の過去を振り返ったことと、自分より後に来た生徒のことを見ていたからというのもある。でも一番大きいのは、自分がプログラムをやっていて、悪くなったことがないんですよね。
必ず成長していて、必ず進歩してる。だから、これをやっていけば自分は絶対に良くなるんだ!というプログラムに対する信頼があって。だから素直に、勉強内容も素直に受け取って、意欲的にやろうという気持ちになった。
あとは、スタッフが、本当にこのプログラムが1番なんだぞっていう態度で仕事していること、しかもみんな明るいという環境は、自分にとってすごい大きかったな。
アユ:そうだね、スタッフもこのプログラムが大好きだから。
M:うん。それがなかったら、このプログラムを受けててもたぶん、何も得られてないですね。スタッフがみんな個性豊かで、話を聞いてても面白くて、悪いことを何も言わないし、本当にみんな楽しそう。
このプログラムに信頼を置いてるのがわかるからこそ、スタッフ自身を信頼できたし、自分のことも信頼できた。良い環境でした。
アユ:それを聞けて嬉しいです!
プログラムを終えた後の展望
アユ:Mちゃんの今後について聞いてもいいですか?これからは、助ける側になっていくと言ってくれたよね!
M:正直・・・出たくなくなっちゃった!(笑)ずっとつきっきりでサポートしてもらって、ここまで良くなったから。今は自分にもできることがあると思えるので。
仕事が休みの時には、ナルコノンをボランティアで助けていきたいなと思っています。これからもナルコノンと関わり続けていれば、薬を絶対に取らないっていう意志も強く持ち続けていられるし。ごめんなさい、自分のためでもあって。
アユ:いいんだよ。
M:ボランティアさせてもらえることになって、すごい楽しみです!
アユ:私も本当に、めちゃめちゃ楽しみです!
M:ありがとうございます。いやーナルコノン良かったですね、うん。最初あんだけ嫌がってたのに、今はむしろ出たくなくなっちゃいましたからね(笑)。
ここに来れて、本当に何も後悔してないです。スタッフも生徒も施設内も、全部が良い環境でしたね。
アユ:最後に、同じ問題で苦しんでいる人たち、ナルコノンにまだ来れていない人たちに、メッセージをお願いします。
M:私は、本当にここに来て良かったです。ここへ来たら、何も後悔することはないです。止めるつもりがなかった薬を、私はここに来て止めることになりましたが、それでも本当に止めて良かったと思ってます。
ぜひこの感覚を、今そういう薬物で苦しんでる他の人たちにも味わってほしいなと思います。
アユ:ありがとう。これからは救う側として、仲間としてよろしくお願いします。
M:はい、またよろしくお願いします!
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