こんにちは、薬物リハビリ施設ナルコノン卒業生のアンソニーです。いわゆる”アッパー系”のドラッグに分類されるコカインは、薬物の中でもかなり依存性が高く一度ハマると抜け出せないのが特徴です。他の薬物と比べると日本ではあまりコカインのニュースは目にしませんが、それでも多くの使用者がいることは確かです。今日はそんなコカインを吸っている人の特徴についてお話ししていきます。
コカインとは
コカインは白い粉末状の薬物で、主に鼻から摂取されます。コカインを真っ直ぐ一本の線に整え、端から端へ一気に鼻から吸い込みます。鼻から吸い込む時に用いられるのがお札です。お札を丸めて鼻の穴に差し込み、引かれた真っ直ぐのコカインを鼻に吸い込みます。
コカインを取ると、短時間の間、強烈な高揚感を経験しますが、すぐにひどい憂うつ感、いらだち、薬物へのさらなる切望があとに続きます。この薬物を頻繁に使用する人たちは、食事や睡眠をきちんと取りません。
また心拍数の急激な増加や、筋肉のけいれんやひきつりを経験することがあります。この薬物を使う人は、「ハイ」な状態でない時でさえ、被害妄想になったり、怒り、敵意や不安を感じます。
コカインは脳が化学物質を作り出す工程を邪魔するため、この薬物を使用する人は「正常さ」を保つためだけでも、必要な薬物の量が増えていきます。他の薬物の場合と同様、コカイン中毒になった人は、生活の他の面についての関心を失います。この薬物は、効き目が切れるとひどい憂うつ感を引き起こします。
コカイン吸ってる人の特徴5選
目がパキッている
コカインの使用者は目の瞳孔が開いていることが多いです。黒目が大きくなりすぎて、ビー玉みたいな目になっています。
ソワソワしている
コカインの使用者は落ち着きがありません。動いていないと、気が済まないのです。
すぐトイレに行く
コカインは20分から1時間ぐらいで効果が切れてしまいます。効果が切れたら、コカインを吸いにいきたいところ。外出先でコカインを摂取しやすい場所として、個室のトイレが挙げられます。コカインの使用者はコンビニのトイレやデパートのトイレなどによく吸いにいきます。
鼻をズーズーすする
コカインを鼻から吸うと鼻の感覚がおかしくなるので、鼻水が垂れてきたりします。コカインの使用者は鼻水が垂れないように、よく鼻をすすります。
鼻の穴をやたらと気にしている
コカインの使用者は鼻からコカインを摂取するので、鼻の周りにコカインが付着していないかどうかをよく気にしています。
白い粉が鼻についていると人々に怪しまれてしまいますから、ついつい鼻の穴が気になってしまうのです。鏡やケータイのインカメラで鼻の下を伸ばし、観察するように鼻の穴を覗いている人がいたら、その人はコカイン使用者かも?…
コカインは金持ちの遊び?
コカインはお金持ちのやる薬物だというイメージがありますよね。コカインは値段が高く、持続効果も短い。コカインでハイになろうとすれば、お金がいくらあっても足りません。
お金はないがコカインが欲しいとなれば、悪さに走りお金を得ようとする人も出てきます。僕は実際にそういう人を見たことがあります。薬物の依存が、人に悪さをさせることもあるのです。薬物は人を変えてしまいます。絶対に取らないでください。
薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。薬物を手放せなくなっている方を知っている、もしくはご自身がそうだという方、ナルコノンにご相談ください。
あなたの勇気ある一声が、1本の電話が、1つの命を救います。新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。
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