こんにちは、薬物リハビリ施設ナルコノン卒業生のアンソニーです。薬物をキッパリとやめクリーンな状態で毎日を過ごしていると、薬物をやめて本当に良かったと思える瞬間が何度も訪れます。それはどんな時か。今回はそんなお話をしていきます。
薬物をやめるとできるようになること
薬物依存者の生活は非常に不安定です。薬物は生活にダイレクトに影響を与えます。食事や睡眠は不規則になり、仕事には満足に集中することができません。やがて人を避けるようになり、一人で過ごすようになります。
掃除や料理、自分の身の回りの世話ができないので、どんどんみすぼらしい姿になっていきます。自信がなくなれば当然、人前に出ることも嫌になります。また、妄想や幻覚に苦しみ怖い思いをすることも多く、怯えた生活を余儀なくされることもしばしばあります。
しかし大丈夫です。薬物をキッパリとやめることで、そのような生活とは確実におさらばできます。なぜなら、頭が非常にクリアになっているシラフの状態では、自分自身をコントロールすることができるからです。
シンプルな話です。薬物ではなく己の意思で、自分自身を思い通りに動かすことができれば、思い通りの生活ができるようになるはずですよね?
薬物をやめて良かったと思う瞬間5選
食事の時
栄養満点のおかずと炊き立てのご飯を口に運んで「美味すぎる〜」となったところで、薬物やってたらこの感動は味わえなかったんだと思い出します。クリーンな状態は味覚もバッチリ、食欲も旺盛で、食事が楽しいです!
笑った時
少し変に聞こえるかもしれませんが、笑えることがあった時、感動することがあります。笑った時に限らず、感情が動いた時、感情が動いたことに気づいた時に、「おいらも人間らしくなったなあ!」と感心するんです(笑)
薬物が切れている状態の時は面白いことがないと思っていましたけど、それは薬物のせいで自分が何も感じなくなっていただけなんだと気付かされました!
大切な人と過ごす時
自分にとって大切な人にほど、当たってしまったり、時には傷つけたりしてしまいやすいですが、薬物をやってないおかげでかなり冷静になることができ、人との衝突を回避することができるようになります。
恋人や家族、兄弟、友達と良いコミュニケーションを取れている時は、薬物をやっていなくて良かったなあと思わずにはいられない瞬間です!
頑張った時
汗をかいて何かに打ち込んだり、やるべきことを達成した時に、これ薬物やってたらできてなかったなと思うことがあります。薬物をやっていると、「やる気が出ない」「集中ができない」「何かを最後まで終わらせることができない」とできないことだらけでした。
朝起きた時
シラフで朝起きると、精力的に活動できる確信があります。二日酔いもなければ、前日の薬物が抜けてなくて体がきついということも一切ありません。自分の状態が薬物に左右されることがなくなったんです!これが素直に嬉しいんですよね。
薬物をやめよう!
薬物をやめると本当に、良いことが沢山あります。上に述べたようなことは、ほんの一部に過ぎません。それをぜひ自分で体験していただきたいです。
薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。薬物を手放せなくなっている方を知っている、もしくはご自身がそうだという方、ナルコノンにご相談ください。
あなたの勇気ある一声が、1本の電話が、1つの命を救います。新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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