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あのラッパーも薬物で死亡しかけた?


こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。薬物が原因で亡くなったラッパーは非常に多いです。薬物で死んでしまう話を聞くと、心が痛みます。なぜなら、薬物による死は避けることができたからです。死んでしまってから気づいても、時すでに遅し。今日は一命を取り留めたラッパーのお話です。

エミネム

世界で活躍するラッパー・エミネムの名を多くの人がご存知だと思います。彼は2022年、ラッパーでありながらロックンロールの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)入りを果たしました。彼のジャンルを超えた音楽業界への多大なる貢献は、彼が生み出した数々の名曲を考えれば納得です。日本にも多くのファンがいるでしょう。

彼は受賞スピーチでこんなことを話していました。一部を紹介します。

俺は多分、今夜ここに立っているはずではなかった。理由は二つある。一つは、自分はラッパーであり、これはロックの殿堂であり、ラッパーが殿堂入りするのは滅多にないことだから。

というものです。確かに、ラッパーなのにロックの殿堂というのはやや違和感がありますし、本人もその自覚があったということです。

理由の二つ目をこう話していました

2007年に自分は過剰摂取で死にかけたから。なぜならドラッグは最高に美味かったのさ。(ドラッグと)うまく付き合ってるつもりだったが、自分でめちゃめちゃにしてしまった。やり過ぎてしまった。

と冗談を交えながら過去を振り返りました。

薬物の最悪のケース

エミネムが語ったように、もし彼が2007年に本当に薬物の過剰摂取で死んでしまっていたら、彼は言葉通り受賞式に立つことができなかった訳です。彼は幸いにも生きていたので、薬物の過剰摂取がちょっとした笑い話・苦労話で済んでいますが、彼が本当に亡くなってしまっていたらと考えてみてください。きっと笑えるような話では全くないはずです。

また続けて、ドラッグは最高に美味かった。と彼は冗談めかして言っています。これはかなり皮肉の効いた言い方で、実際の映像を見ればわかりますが、この発言はドラッグの中毒性を訴えるメーセージでもあります。現に今も彼が、ドラッグは最高なものであると思っていれば、美味かったと過去形にする必要はありません。

ドラッグはそれを使っている時は、夢中になり、良いもののように映るものです。しかし後から考えてみると、非常にくだらないものだと気づきます。「最高」に見えて実は「最悪」なんです。

さらにエミネムが語ったように、自分はドラッグとうまく付き合っているつもりでいても、メチャクチャになるのがオチです。薬物をやり続けて生活の質が向上したという話は未だ聞いたことがありません。

5分に1人が死亡?

薬物をやめないといけない理由は沢山ありますが、やはりなんと言っても、死にいたる可能性があるため何としてもやめなければなりません。薬物やったぐらいじゃ死なないと思ってたら、考え直してください。

2021年のアメリカ国内では、薬物の過剰摂取で5分に1人が死亡していたとのことです。今もこの瞬間に世界のどこかでは…

薬物をとった瞬間から死のリスクは一気に高まります。やめましょう。

物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。薬物を手放せなくなっている方を知っている、もしくはご自身がそうだという方、ナルコノンにご相談ください。

あなたの勇気ある一声が、1本の電話が、1つの命を救います。新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参照ページ:

エミネムの“ロックの殿堂入り”受賞スピーチ全文

https://www.udiscovermusic.jp/stories/eminems-rock-and-roll-hall-of-fame-speech

米国で薬物過剰摂取「5分に1人死亡」 コロナ影響?過去最悪の10万人超え 2021年調査

https://www.tokyo-np.co.jp/article/177188

 

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