こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。今回のテーマは夢。寝てる時に見る夢のことです。夢とは不思議なもので、現代の科学をもってしても分からないことだらけであると言われています。良い夢、悪い夢、奇想天外な変な夢等見ることがあると思います。そして昨夜私は薬物を使う夢を見ました。それについて少し話していこうと思います。

薬物を取る夢

たまに見ることがあります。薬物をとっている夢。ナルコノンで完全に薬物と決別した今となれば、正直心地いいものではありません。昨夜は大麻を吸う夢を見ました。大麻のジョイントが回ってきて、少しの葛藤を経て吸った。

夢の中ではトリップしている感覚はなく、ただ「ああ吸ってしまった」と思った。なんだか胸が苦しい。周りには何人かがいる。夜であたりは暗く、大きな木が見える。しばらく断ち切っていた大麻との付き合いが再び始まってしまったのか…そんな孤独な感情が湧き上がってきました。

毎度薬物を使う夢から目が覚めた時に、やっぱり夢だったかと思う。「やっぱりな」と思うのは、自分はもう薬物に手を出さない確信があるからだと思います。そしてどこかホッとしたような安堵感を覚えるんです。この感覚はすごく現実的な感覚で、心から、ああよかった。自分は本当に薬物とサヨナラしたんだと思うのです。

夢でどうして吸ったのだろう

薬物をやっていれば、もうやめようと思う時があります。しかし普段から染み付いた習慣を変えることはそう簡単ではなく、やめようと思ってもつい手を出してしまう。意志の力だけで薬物を断つことは簡単ではありません。

もちろんリハビリは、ある程度自分で「やめたい」「やめよう」と思うところからスタートしますが、自主的な意志と同時に周囲の状況や環境もまた大切です。置かれた状況によって、取る行動も変わってくるからです。

考えてみると、僕が見た今回の夢にしても、薬物はすでに目の前にありました。目の前に大麻のジョイントが回ってくるなんて、今僕が生活している環境にはまったくなくなったわけですから、かなり特別で危険な状況です。これがもし毎日自分の周りで起こるなら、そして僕がナルコノンで勉強していなかったら、薬物をやめるという決意が続かないのも、無理はありません。

環境は大切です。自分を取り巻く環境が変わらなければ難しい。

そして薬物をきっぱりとやめるために有効な手段のひとつは、もちろん薬物のあるところに行かないということ。子どもの頃、薬物に誘われたらまずその場を離れること、と僕は習いました。今考えると確かにそれは正解でしたね…。環境を変えよう。自分の意思だけでなく、環境も大切だという話でした。

入所型リハビリ施設で環境を変える

ナルコノンジャパンは、入所型のリハビリ施設です。およそ３ヶ月ほどで薬物依存を克服するためのプログラムがあります。入所型の施設と聞いて怖がる必要は全くありません。プログラムを受けている時間以外は自由に過ごせます。依存を断ち切るには環境を変えるのが一番良いです。一度見学にきてください。その意味が分かると思います。

薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。僕もそのひとりです。

薬物を手放せなくなっている方を知っている、もしくはご自身がそうだという方、ナルコノンにご相談ください。あなたの勇気ある一声が、１本の電話が、１つの命を救います。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。

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