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大麻を吸ってボクシング等の運動はできるの?


こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。再び大麻を巡って大学生の逮捕者が出たようです。そしてまたしても運動部。運動部が大麻を使う理由は何でしょうか。大麻を吸って運動はできるのでしょうか。今日はそんなお話です。

大麻の摂取方法

大麻(マリファナ)は、紙巻タバコ(ジョイント)として喫煙したり、パイプや「ボング」として知られる水パイプで吸引することもできます。 また食べ物に混ぜたり、お茶として飲用されることもあります。時には、葉巻を開いて、タバコを取り除き、マリファナと取り換えて使用されることもあります。これは「ブラント」と呼ばれます。 ジョイントやブラントは、クラック・コカインやPCP(麻酔薬の一種、強力な幻覚剤)などの一層強力な薬物とともに用いられることもあります。

そしてこの度逮捕された大学生が持っていたのは、大麻リキッドだったそうです。

THCリキッド(大麻リキッド)とは、大麻葉などから抽出されたTHC(テトラヒドロカンナビオール)という成分を濃縮した液体のことを指します。大麻から抽出された成分である以上、所持するだけでも大麻取締法違反として刑事罰の対象となります。(出所:アトム法律事務所)

THCリキッドはカートリッジ式の電子タバコと同じ方法で使用されるのが一般的です。ボタンを押しながら吸うだけなので使い勝手が良く、後処理もありません。わざわざ大麻を砕いて紙に巻いて吸う必要がないですし、ボングのように大きな物でもないですからポケットに入れて簡単に持ち運べるわけです。見た目だけでは大麻なのかすら分かりませんから、吸っていても他人に気づかれにくいという側面があります。

大麻を吸って運動はできるのか

さて立て続けに運動部員の大麻所持が報道されていますが、やや違和感を覚えます。というのも、大麻は運動には適さないはずだからです。大麻を吸うと、動きがスローになります。なぜ大麻を使うのかという問いに対して、「リラックスできるから」や「落ち着くから」という返答は実際に多いです。捕まった人がそのように話していたというのを、テレビのニュースなどで見たことがある人もいると思います。

つまり大麻はダウナー系と言われるように、基本的に人をリラックスや落ち着きといった状態にさせる薬物です。覚醒剤やコカインなどのようなアッパー系、人を興奮状態にさせるような薬物ではありません。ですから大麻は機敏な動き・集中力・判断力・体力などを必要とするスポーツの場面では適さないどころか、むしろ逆効果とも言えます。

ですから、大麻が効いている状態でスポーツの競技に臨むということはないでしょう。例えば、試合に勝ちたいからと言って試合の直前に大麻を吸って、試合に出るということはあり得ないと思います。おそらく練習通りに動けないと思いますし、全体のパフォーマンスは下がるはずです。遊びでやってるなら話は別かもしれませんがね。

大麻はストレス解消に良い?

ですからアスリートが大麻を使う場面といえば、そうですね、オフの日とか試合前日とかじゃないですかね。おそらくですが、緊張や不安、プレッシャーを鎮めるためではないでしょうか。他の人と同様に、大麻の効果である「リラックス」や「落ち着き」を求めていることには変わりないと思います。

しかし、そのような安らぎを大麻に求めてしまえば、大麻を手放せなくなってしまいます。大麻に依存して結局苦しむことになるのは自分です。そうなる前に大麻をやめてしまうのが良いです。

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