※【令和6年最新版】
こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。今回は話題沸騰中の1v-LSDについてです。1v-LSDはすでに厚生労働省によって規制されています。今1v-LSDを持っていると刑事罰の対象となりますので注意してください。ここ薬物リハビリ施設ナルコノンジャパンでは、そうした新種薬物のリハビリにも対応しています。薬物から解放されたクリーンな人生を歩みたい人は、ぜひお問合せください。
1vLSDとは何ですか?
1v-LSDとは薬物です
1-バレリル-D-リゼルグ酸ジエチルアミド(1v-LSD)は、「バレリー」とも呼ばれ、違法薬物LSDとほぼ同じ効果をもたらすサイケデリックな薬物です。1v-LSDは幻覚、時間の歪み、自我の喪失などを引き起こします。強力な幻覚剤LSDと同様の作用をもつ1v-LSDは「合法ドラッグ」として一時的な人気を集めましたが、この度正式に日本政府から違法薬物として指定されました。
1v-LSDとは幻覚剤です
以下は厚生労働省による幻覚剤の定義です。
幻覚剤とは、脳神経系に作用し、非現実的で異常な感覚をもたらす薬剤。精神的依存傾向があり使用を繰り返すこともある。中枢神経に働いて、知覚、思考、自己認識の異常をもたらす薬剤です。
幻覚剤による効果は薬剤を利用するときの精神状態により左右されます。幻覚体験は「トリップ」と呼ばれますが、利用に不安を感じていたり抑うつ状態にあったりすると、「バッドトリップ」と呼ばれる不安発作に陥ることもあります。
そんな幻覚剤は言うまでもなく危険な「薬物」ですが、この「薬物」とは何かということについてみなさんは考えたことがあるでしょうか。何をもってして1v-LSDは「薬物」と言えるのでしょうか。違法だからでしょうか?ではアルコールは?タバコはどう?
「薬物」には明確な定義が存在します。「薬物」の判断基準には、実は合法か違法かということは関係がないんです。詳しくはナルコノンジャパンのYoutubeで専門のスタッフが丁寧に解説していますので、気になる方はぜひご覧になってください。
1vLSDは令和5年3月20日から違法です
令和5年3月10日、厚生労働省は以下のように発表しました。
危険ドラッグに含まれる別紙の7物質を新たに「指定薬物」(※1)として指定する省令(※2)を公布し、令和5年3月20日に施行することとしましたので、お知らせします。
新たに指定された7物質は、昨日(3月9日)の薬事・食品衛生審議会薬事分科会指定薬物部会において、指定薬物とすることが適当とされた物質であるため、早急に指定(※3)を行うこととなります。
施行後は、これらの物質とこれらの物質を含む製品について、医療等の用途以外の目的での製造、輸入、販売、所持、使用等が禁止されます。
なお、これらの物質は、輸入時に新たに発見された物質や海外で流通している物質であり、厚生労働省は危険ドラッグが海外から輸入され、乱用されることのないよう水際(輸入)対策を強化していく方針です。
また、今後、インターネットによる販売も含め、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に基づく無承認無許可医薬品としての指導取締りも強化していく方針です。危険ドラッグについては、販売、購入、輸入等をしないよう強く警告いたします。
今回「指定薬物」となった7物質の中に1v-LSDが含まれています。下に該当の資料を載せておきましたのでご自身でご確認ください。資料内にある別紙(PDF)をダウンロードすると、7物質の詳細が確認できます。
厚生労働省「危険ドラッグの成分7物質を新たに指定薬物に指定」https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212475_00037.html
1vLSDは「危険ドラッグ」
ですので日本ではもう1v-LSDを「造ってはいけません。海外から輸入してはいけません。売ってはいけません。持ってはいけません。使ってはいけません。」ということになりました。つまり今後1v-LSDを使うことは犯罪です。持っているだけでも犯罪になります。
1v-LSDが危険ドラッグとして認識されていることにも注意してください。危険ドラッグとは、もともと合法ドラッグ、脱法ハーブと呼ばれていたようなドラッグのことです。危険ドラッグは法の網をくぐるために作られる薬物です。
残念なことですが、これからも似たような脱法の危険ドラッグが製造販売されることでしょう。再び似たような薬物を見つけたとしても、手を出さないようにしてください。
薬物は毒です。合法だったしても、毒は毒です。毒を取り込んだ身体に何が起きるのかについては、こちらのYoutubeを参考にしてみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。
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