こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。今回は覚醒剤(シャブ)について。いわゆるケミカルドラック(LSD、MDMA、覚醒剤)は摂取すると食事ができなくなります。しかし一体それはなぜでしょうか?…
シャブとは
覚せい剤は、コカインなどの強力なストリート・ドラッグと同じクラスに位置付けられる違法薬物です。この薬物には多くの呼び名があります。日本ではシャブ、スピード、エス、また海外ではメス、クランク、チョークと呼ばれています。もともと白い結晶状の薬物で、使用者はこれを微粉末にして鼻から吸引したり、喫煙したり、注射器で注入したりします。現在は錠剤型覚せい剤を経口摂取(口から服用)する人さえいます。
覚せい剤や結晶状覚せい剤を摂取すると、擬似的な充実感や活力が生じるため、使用者は自分の身体にその限界を超えた過剰な動きを強いる傾向があります。そのため、薬物の効き目がなくなると、ひどい脱力感を経験し、身体的、精神的に衰弱することもあります。
この薬物を使用し続けると、自然に生じる空腹感が感じられなくなるため、体重が極端に減少する場合があります。この薬物の使用による悪影響には、睡眠パターンが崩れる、多動(ハイパーアクティブ)、吐き気、誇大妄想、神経過敏などがあります。他の深刻な影響として、不眠、混乱、幻覚、不安、被害妄想、そして攻撃性が増すなどがあります。時にはひきつけを起こし、死に至る場合もあります。
シャブでご飯が食べれません
シャブでご飯が食べれなくなるのはある意味自然です。シャブを摂取するには炙り(炙って煙を吸う)か、注射をするのが一般的です。シャブ経験者の人が言うには、炙りだとご飯が食べれるときがあるが、注射だとほとんど確実にご飯が食べれないとか。
そうして覚醒剤の効き目が切れてから、食事を始めます。覚醒剤の効果が消えてからやっとご飯にありつけるということで、相当な空腹や疲労から一気にドカ食いするそうです。
覚醒剤を使えば痩せ細るというのが一般的ですが、一部のには太る人もいるらしいです。ネットでこんな記事を見つけました。「一般的に覚醒剤を使うと痩せると言われますが、私の場合は太ったんです。とにかく食べたくて、1日中食べまくっていました。だから体重100kgを超える巨漢になっており、勾留中に『イビキがうるさい』とクレームがあって独居房に移されました。」
この方は覚醒剤で逮捕され、勾留されたときの話をしているみたいです。詳しくは下に記事のリンクを張っておきますので、気になる方はご覧ください。
シャブでご飯が食べれない時
さてこれ読んでいる人の中には、今覚醒剤でキマッてる最中の人もいるかもしれません。覚醒剤使用者の方も読んでいる事でしょう。そんな人にぜひ考えていただきたいこと、それは覚醒剤をいつやめるのかということです。覚醒剤はお金、時間、人、健康を失います。これらはあなたの人生を構成する貴重なものです。
お金はいいとしても、一度失った人間関係、健康はそう簡単には戻りません。ましてや時間は2度と戻ってきませんから、ずるずる薬物をやっている場合ではありません。やめるなら今です。今やめる決意をすれば、これから失うものを最小限にとどめることができます。それだけでも大きな価値があると思いませんか。
薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。薬物を手放せなくなっている方を知っている、もしくはご自身がそうだという方、ナルコノンにご相談ください。あなたの勇気ある一声が、1本の電話が、1つの命を救います。新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。
参照ページ:覚醒剤、経験者が語る本当の恐ろしさ…極上の快感で強力な依存性、体はボロボロに (biz-journal.jp)
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