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「MDMAで性格は変わりますか?」について答えます


こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。今日は度々質問をいただく、薬物と性格の関係について。薬物はどのように人の性格に影響を及ぼすのでしょう。今回は自身の体験や元薬物依存者へのインタビューを元に「MDMAで性格は変わるのか」について答えてみたいと思います。

MDMAが危ないのは

この薬物を取る人は、自分の身体の限界や許容範囲を超えてしまう危険性があります。例えば、エクスタシー(MDMA)を摂取した人は、自分の体温が異常に上昇していることに気付かず、熱中症で倒れたり、場合によっては死亡することさえあります。

またエクスタシー(MDMA)はしばしば「ラブ・ドラッグ」と呼ばれます。それはこの薬物が色や音への知覚を高め、また人に触れるとき、特にセックスしている際に感覚を高めると考えられているからです。しかしエクスタシーは多くの場合、人の心に作用し、現実には存在しないものを見たり感じたりさせる幻覚剤を含んでいます。

MDMAは厳密にはメチレンジオキシメタンフェタミンという化合物でして、隠語としてエクスタシーと呼ばれたりします。エクスタシーというのは、英語でEcstacyと書いて「感情が高まって、われを忘れた状態になること。忘我の境。有頂天。恍惚。」を意味する一つの単語でもあります。まさにそういう気分になれるということでMDMAの隠語になったのでしょうが、そのエクスタシーというのは実はMDMAがほとんど入っていないということをご存知でしょうか?これだけ聞いても意味が分からないかもしれません。ここで説明すると長くなってしまうので、是非こちらのブログをご覧ください。

MDMAと大麻の相性はいいって本当?

MDMAで性格は変わるのか

過去に何度かMDMAの危険性についてブログを書いてきましたが、皆さんはそれらを読んでみてMDMAのどんなところが危険だと感じたでしょうか。MDMAの何が危険かというと、ひとつには、一時的に知覚が高まったような気分になるということです。
一見良いことなんじゃないかと思うかもしれませんが、それは実は反対です。

本来持っている感覚ではなく、薬物によって創られた感覚で物事を見るということ。物事が違った角度から見えたり、新しい視点を得られたと言っても、それは本来の自分の感覚ではありません。MDMAなどの薬物に人々が憑りつかれてしまう理由のひとつがこれだと思います。
高次元の感覚、普段では経験することのないような感覚を得たい。しかし、それは薬のおかげで一瞬得られたような気分になったとしても、薬の効果が消えれば、肩透かしを食らったように普段の頼りない自分の感覚に戻ります。薬物をやるとそんな気持ちにさせられてしまいます。

そうして性格は少しずつ変わっていくと言えるでしょう。
薬物によってつくられる性格・人格というのは存在します。俗に言う飲んだら人が変わるというのは、アルコールを飲むことで普段とは別な人格が現れているのです。しかしそれもまた本来の人格ではありません。

MDMAで性格が変わってきたと感じる

薬物による性格・人格の変化は、薬物に依存すればするほど感じることでしょう。
「こんな風に考えるなんて自分らしくないな」とか「こんな些細なことでイライラしてしまう」と思ってしまう瞬間はないでしょうか。また人に接する姿勢、人に対する見方が変わったということはないでしょうか。変わったと感じるとき、悪い方向に変わったのではないですか?

しかしそうしたことがあっても、自分がもっていた本来の感覚、気持ちがなくなったわけではありません。ただ薬物によって抑え込まれているのです。それは薬物と自分自身が切り離されることによって、自然と元に戻っていきます。是非ナルコノンでその感覚を味わってみてはいかがでしょうか。

薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。薬物を手放せなくなっている方を知っている、もしくはご自身がそうだという方、ナルコノンにご相談ください。あなたの勇気ある一声が、1本の電話が、1つの命を救います。新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。

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