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MDMAと大麻の相性はいいって本当?


*【更新】2023年12月15日にこの記事を新しくしました。

こんにちは、薬物リハビリ施設ナルコノン卒業生スタッフのアンソニーです。MDMAは特に若者の間で人気が高い薬物で、その使用者の大多数が10代から20代前半の人だと言われています。そして大麻は年齢問わず世界で最も一般的に乱用されている薬物のひとつです。今日はMDMAと大麻を掛け合わせて使うとどうなるのか。その相性についてお話していきます。

MDMAと大麻の相性の前に…

あなたはそもそもMDMAがこの世に生まれた背景を知っていますか?今市場に出回っているMDMAはどこかの売人組織が金儲けのために造っているかと思いますが、果たしてMDMAは売人が造り、売り始めたものなのでしょうか?

実はMDMAは、1912年にドイツのメルク(Merck)という医療品メーカーによって初めて開発されました。MDMAは、エクスタシーとも呼ばれ、精神作用をもたらす向精神薬です。MDMAはその後、軍の心理作戦の実験に使用されたり、「心理的抑制を低下させる」心理療法の治療薬として用いられたりしました。そして徐々に、現在乱用されているようなパーティードラッグになっていきました。

「心理的抑制を低下させる」という表現はMDMAの特徴を捉えた上手い文句だと個人的に思います。一度MDMAをとってどんちゃん騒ぎをしたときは、大麻、酒、煙草のどれかを常に身体にいれている状態でした。その日は身体がもたないと思いつつも、もっとハイになりたいと願い、我を忘れ、完全に自制できなくなっていました。薬物の影響下で湧き上がってくる欲求はマジで抑えがたいものがあります。

そんな僕はまさしくMDMAと大麻に強く依存していたのですが、ここ薬物リハビリ施設ナルコノンでクリーンな体に戻り人生を再出発させることができました。本当に入って良かったと思います。もし気になる方がいましたら、僕がインタビューされた記事を読んでみてください。何かの参考になるかもしれません。

MDMAと大麻は相性がいい?

僕らがMDMAと呼ぶとき、それはむしろエクスタシーと呼ぶ方が適切かもしれません。
MDMAというのは厳密には「メチレンジオキシメタンフェタミン」という化学物質です。
MDMAが合法で売られていた時代、それは「エクスタシー」という商品名で販売されていました。
その「エクスタシー」が安全性の問題から販売が禁止されたとなると、どうなったか。売人の出番でした。

売人が売るいわば「エクスタシー」もどきには、実際にMDMAがほとんど、あるいは全く含まれていないそうです。
いわゆる混ぜ物ですよね。じゃあ何が入ってるの?って、売人のみぞ知る。ですね。いや、売人が知ってるかすらも怪しいので、製造者のみぞ知る。ですね。

そんなエクスタシーと大麻の相性ですが、良いわけないです。
薬物を使用する側から見る相性の基準って「より多幸感が増すか」とか「よりハイになれるか」ってことだと思うんです。もっと単純に言うと「気持ちいいかどうか」ってことだと思います。僕自身そういう判断をしてました。

気持ちいいほど、相性が良い。そうじゃなきゃ、相性が悪い。みたいな感じ。
これ、実は考え方逆だった。気持ちいいほど相性が悪いです。だって、やめられなくなっちゃうから。

結局、薬物を一生やり続けるわけではないじゃないですか。
どっぷり依存になる前にやめるのが賢いのではないでしょうか。

結局MDMAと大麻はやばい

長期的に二つをやり続けるとどうなるでしょうか。エクスタシー(MDMA)の長期的な影響に、抑うつや不安、記憶力の減退というものがあります。
大麻の長期的な影響に、無気力、物憂げさ、目的の欠如というものがあります。
これらの影響が日常生活において大きな障害となることは想像にかたくありません。


抑うつの状態では気分が落ち込み、意欲が低下します。身体的にもきついです。寝れなくなったり、寝すぎたり。
身体がだるすぎて食べることが面倒にさえ感じ、気力をどんどん失っていきます。そうなるとシンプルに栄養不足で体調が悪いです。
ありとあらゆるバッドに入り、立て直そうと思った時には、もう元気がありません。

あなたはそういう影響を知っていて本当に薬物をとり続けたいと思いますか?

ナルコノンジャパンは、そんな薬物依存問題に対処し、薬物と関わることのない人生を取り戻すことのできる場所です。
覚醒剤、大麻、アルコールなどの依存性の高い薬物から、LSDやMDMAなどの幻覚作用の強い薬物まで、ナルコノンジャパンは薬物リハビリを可能にしています。
自分の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が、世界中でも実際に生まれています。
薬物を手放せなくなっている方、もしくはご自身がそうだという方、今すぐにナルコノンにご相談ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。

 

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