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アメリカのドラマではオフィスで酒を飲んでる人がいるけれど


こんにちは、スタッフのアユです。
海外ドラマ、見たことありますか?アメリカをはじめ、海外の文化や流行に影響されることってありますよね。オフィスで酒を飲むシーンもあったりして「さすが外国は奔放だな」なんて思うかもしれませんが…今日はそんなお話です。

アメリカではオフィスで(仕事中に)酒を飲んでもいい?

アメリカをはじめ、海外ドラマや洋画は日本でも人気がありますし、今は韓国のものもとても人気ですよね。
その主人公の髪型や服装、女の子ならメイク、登場人物のセリフなんかも、公開・放送された地域には大きく影響して人気が出たり、流行したりします。
(私の友だちには、映画「ロッキー」を観ると筋トレしたくなる人、「魔女の宅急便」を観ると空を飛ぶ夢を見る人がいますが…これもそのひとつと言えるでしょうか…。)

ドラマや映画の世界は、事実に忠実に作ることもあれば、半分嘘で半分本当の場合もあり、完全なファンタジーもあります。ファンタジーのように見えて、実は事実をほのめかしている、なんてパターンもあるかもしれません。

海外ドラマに出てくるイケメンの主人公が、オフィスで酒を飲んだり、おしゃれな女の子たちがワインと共にランチを楽しむシーンなどを観ると、「あ、これってアリなんだ」と思ったり、なんだかカッコいい印象に映ったりします。

しかし、国や職種にもよりますが、公(おおやけ)に「仕事中に酒を飲んでOK」とする職場は少なく、あとは個人の倫理観に任せるとしか言いようがないのが実際のところです。日本ではその飲酒が会社に損害を与えたか否かや、会社独自のルールによっては、会社側が解雇することもあるようです。

ドラマやテレビに影響されて?仕事中にもお酒を…

アルコール依存の問題がある人の中には「24時間酒が買えるようになっている世の中が悪い!」と言う人がいます。
確かに、オフィスの近くにお酒が売られていることはあるでしょうし、24時間営業のコンビニでいつでも酒が手に入るのが日本の現状です。しかし、だからと言ってそれは、お店側が「朝から飲んでください」と言っているわけではありません。

それをいつ買い、どのような量や頻度で飲むのかは、結局は個人の節度の問題です。

(アルコールを提供する店舗だって、泥酔しトイレで嘔吐されたり、暴力などの問題を起こされることを望んで提供しているわけではないのです。)

ドラマや映画の中で、クラブでウォッカのショットを飲み干す俳優さん、そりゃカッコよく見えるかもしれません。アメリカの人気ドラマ、オフィスで飲酒しているシーンを1回だけ見ただけで「こういうものなんだ」と、間違った情報が簡単にインプットされることもあるでしょう。

アルコール依存症と診断される多くの人々が、仕事前や仕事中にお酒に手を出す(または手を出したいと思う)ようになってから、アルコールへの欲求が増したと感じています。
「仕事中も欲しくなるほどにまでなったのか…」これは、欲求が高まっているひとつの目安と言えます。

オフィスなど外で酒がダメなら…在宅?

現在はコロナ禍の影響を受けて、多くのお店が早く閉まったり、お酒の提供を自粛する中、自宅でお酒を飲む人々が増加してきました。
ここ1年、宅飲み、ひとり飲み、リモート飲み会など、お店で飲むのではなく、お酒を買って家で飲むスタイルになった方も多いのではないでしょうか?

アメリカでは、在宅勤務をしている人々の間で、勤務中に飲酒したことがある人が4割以上にのぼったというデータもあります。家にいると仕事との境がつきにくくなり、気がゆるみやすくなるのも大きな理由のひとつかもしれません。
(参考URL:「在宅勤務中に4割以上が「飲酒」と回答」ニューズウィーク日本版より

しかし…そもそも、お酒を飲まないとやってられないような状況とはなんでしょう?
お酒を飲んで気持ちを上げたい(=ダウンしている)という状況はなぜ起こったのでしょう?
誰かと一緒に楽しむお酒から、ひとりで飲んでしまうお酒に変わったのはいつからなのでしょう?

ナルコノンでは、その本当の原因を掘り下げていきます。

更にそれをたったひとりだけではなく、家族の忍耐だけに頼ることもなく、チームで乗り越えていきます。
いったいどんなプログラムなのか気になる方、お酒や薬物でお困りの方、またはそういった方をご存じの方は、今すぐご連絡ください。

また、ナルコノンがどんな結果を生み出しているのか気になる方はぜひ、ナルコノンでアルコール依存を克服した卒業生の実際のインタビューを下記よりお読みください。

ブログ:ナルコノンジャパン初の卒業生インタビュー

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