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市販薬ODでトリップすることの何が悪いの?


市販薬ODをやめられない人々が「コレがいいよ」「トリップできるよ」などと言い、友だちやSNSの間でその輪を広げています。気分をアゲるためにやっているのに、これがなぜ悪いの?と思っている方がいたら、ぜひこのブログを読んでみてくださいね。

市販薬ODでトリップできる?現実逃避したい若者たち

少し話題は変わりますが、私は千葉県生まれ、千葉県育ちです。学生の頃は、千葉県にあるかの有名なテーマパーク(通称「夢の国」です)に遊びに行くことが少なからずありました。
かなり有名な場所のわりには、私にとっては気軽に行ける距離にありましたから、その近辺に住む高校生や大学生にとっては、そこに遊びに行くことはそんなに大それたイベントではありませんでした。(年間パスポートを持っている子もいたなあ…。)
私もこのテーマパークは大好きで、学生の頃は数回行きました。

しかし、このテーマパークの大ファンであるクラスメイトの女の子が数名いて、彼女たちはこう言うんです。

「週1で現実逃避しに行かないと~!」
「夢の国でいろいろ忘れたい!」

私も冷めた学生だったかもしれませんが(笑)、この言葉が何か変だなーと思ったのです。なぜなら、当時の私の人生には「現実逃避」したいような問題も、「忘れたい」と思うようなこともなかったのです。

そして時を経て、薬物依存のリハビリ施設の職員となった今、市販薬ODでトリップしたいと言う若者たちの話を聞くたびに、この感覚が少しよみがえりました。現実逃避したくて快楽に走る。この感覚は正しいのだろうか?と。

気分をアゲるために市販薬ODでトリップするのがなぜいけないのか?

人それぞれ楽しいと感じることは違いますが、人間は基本的に快楽を求めています。ですから、良くない状態に陥ったときに、そこから抜け出したいと思うのは当たり前のことです。

ここで取り上げているのは、「問題」を放っておいたまま快楽に走ったらどうなるかという点です。メリットがあるのは良いことですが、原因となる問題を放置することはなぜそんなにいけないのでしょう?これをレストランに例えてみます。

レストランでサラダを注文し、提供されたものに髪の毛が入っていたとします。当然あなたはこれを伝えることでしょう。

「すみません、髪の毛が入っていたのですけど…」
「大変申し訳ございません。では、お客さまのお代金を半額にさせていただきます」

これが新しいサラダに交換されることはありません。もちろん、新しいものに交換された後、更にお会計が割引されるのであれば、それはサービスとなりますよね。
しかし、それをせずに別の部分でメリットを増やしたところで、サラダに魔法がかかるわけではありません。

自分の問題から逃れるために市販薬ODでトリップしても、最終的には何のメリットももたらしません。「髪の毛」は入ったままです。そして薬物は、テーマパークのように純粋に楽しいものではありません。心身の状態を脅かす魔物です。

市販薬ODをやめる=トリップしなくてもいい人生とは

本来、人間には問題を解決する能力が備わっています。
周りの人がどれだけあなたを過小評価しようと、テストの点数がどれだけあなたを評価しようと、小さなミスの積み重ねがあなたを自己否定したい気持ちにさせようと、あなたには本来、素晴らしい能力が備わっています。

市販薬をオーバードーズする人々が、メンヘラのヘタレだと誰が言ったのですか?トリップするということは、現実を直視しなくなるということです。誰しも苦手な分野、人生の失敗や喪失があり、個人差こそあれ苦難な時を過ごすことはあるでしょう。
一人では立ち上がれません。ですから、家族や仲間と共に乗り越えることが大切です。

そしてあなたの能力を最大限に開花させることができるのは、あなただけです。

ナルコノンでは、薬物の依存を克服することのみならず、自分自身との向き合い方を知り、周りとの人間関係も回復させるためのサポートを行います。

薬物を安全にやめ、身体への薬物の影響をリセットし、自分自身で問題を解決できるようになる…これらすべてを達成できるように組まれたプログラムがあるのは、ナルコノンだけです。

薬物をやめたい、やめさせたいというご相談は、ぜひナルコノンへ。スタッフが親身にお話を伺います。

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