こんにちは、スタッフのアユです。薬物にはいろいろな種類があり、作用の傾向や強さも違います。今日はLSDはアッパー系なのか、ダウナー系なのかについてお話していきましょう。
LSDはアッパー?ダウナー?まずは定義を知る
まず、アッパー系、ダウナー系とは一体何なのかをおさらいしましょう。
アッパー系は、人間を興奮させたり、体内の機能や動きを速くさせます。覚醒剤はアッパー系に分類され、興奮状態が続くためにずっと何も食べずにいられたり、起きていられたりします。ダウナー系は、人間を落ち着かせたり、身体の機能を抑制します。大麻はダウナー系に分類され、何もする気持ちが起きなくなってボーッとしたり、興奮が止んだりします。
世間ではこのように、アッパー、ダウナーなどと分類しますが、以前もブログでご紹介したように、その裏には薬物が作用する段階というごく単純なトリックが隠れています。薬物の影響が進行する順番は以下です。
①動きが速くなる(アッパー)
↓
②動きがゆっくりになる(ダウナー)
↓
③意識がなくなる、寝る
↓
④死ぬ
そしてその作用の度合いはその人の体質や体力などに大いに左右されます。ですから、アッパー系の覚醒剤だって取り過ぎれば動きが鈍くなることもあるでしょう。少量なら大丈夫と思って薬物に1度手を出しただけで死んでしまう人がいるのも、このためです。
一時の快楽を得るために手を出した薬物は、それ以降あなたの命と今後の人生をロシアンルーレットにかけることになり得ます。
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LSDは何系ドラッグなの?
薬物には、アッパー系ダウナー系という分類の方法以外に、幻覚系という分類があります。
LSDはこの幻覚系に分類されると言われています。
LSDは、錠剤、カプセル、液状で売られていますが、多くの人が模様のついた小さな紙にこの薬物をしみこませ、それを舌に乗せて摂取します。
舌に乗せられるほど小さなその紙切れたった1枚で及ぼす影響は、瞳孔拡大、体温の上昇、心拍数と血圧の上昇、発汗、食欲不振、不眠、口内の乾燥、震え、苦痛と恐れに満ちた考えや気分、自制心を失うのではないかという恐怖、狂気と死への恐れ、絶望感…もう何を体験するかは予測できません。
有名人が使用したといって、この作用のおかげで芸術性があがったとか、精神世界を体験したなどと言って興味をそそり、過剰にもてはやして正当化されることがあります。しかし彼らは、LSDが生涯にわたってフラッシュバックを引き起こす危険性があること、精神障害を引き起こしてしまうことは教えてくれたでしょうか?
メディアの発信する偏った情報をうのみにして、薬物があたかもあなたの才能を発揮させるものであると信じるのはあまりにも愚かな選択と言えるでしょう。
参照URL:薬物のない世界のための財団HP – LSD
LSDを取ってしまったからと言って人生終わりではない
LSDを取ってしまうと、もうLSDを取っていないのに、またその影響下にいるような反応(フラッシュバック)が起こることがわかっています。
摂取後12時間はその作用が続くと言われているLSDですが、その苦しみからやっと逃れたと思っても、またそれがいつ襲ってくるかは誰もわかりません。しかし、だからといって人生が終わりではありません。
今はナルコノンができました!
ナルコノンでは、体内に残留している薬物を、サウナを使用した特殊なデトックスによって体外に流しだすことのできる技術があります。
LSDに限らず、いかなるアッパー系ダウナー系の違法薬物、アルコール、市販薬にも対応しているデトックスです。これを薬物リハビリとして提供しているのは、日本でナルコノンだけです。
そして、身体をクリーンにした後は、なぜ薬物に手を出してしまったのかに取り組み、今後薬物に逃げることなく、良い人間関係と共に幸せな人生を送るためのツールを学びます。
これは、薬物の問題でお困りのあなた、またはご家族の皆様に、幸せな新しい人生をお届けするチャンスが生まれたということです。
今すぐにナルコノンにご連絡ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。
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