こんにちは、ナルコノン・スタッフのアユです。薬物依存症は「治らない病気」と言われてきました。しかし実際には、薬物依存から回復した人々は世界中にいます。彼らには何か特別な素質があったのでしょうか?それとも、何か必要なものがあるのでしょうか?
薬物依存は回復できるという新しい考え
「薬物リハビリ?そんなのに行ったって、やる奴はやる」
こんなことを言う人々がいます。私は、そう言う人たちは間違っていないと思いますし、このように言われるのも無理はありません。有名人が薬物関連で再逮捕…なんてニュースを見れば、薬物依存からの回復がいかに難しいかを思い知らされます。
しかし不思議なことに、再逮捕される人々の話題は大きく取り上げられても、薬物依存から回復している人々の話はあまり大きなニュースにはなりません。
さて、少し話はそれますが、あなたがウイルス性の風邪を引いたとします。それを一生治らない病気と言う人はいないでしょう。治すのに必要なものと言えば、身体を休めて栄養を取ることです。原因となったウイルスがいなくなれば、風邪は「治った」と言えます。
今後風邪にかかりにくくするには、身体を冷やさないよう対策をしたり、体力をつけるなどの努力をすることで、今後また病気になることを防ぐこともできます。
薬物依存はもちろんウイルス性の風邪とは全く異なりますが、薬物からの悪影響が消え去り、また薬物に手を出してしまわないように手を打つことできれば、その状態は回復できるという点は同じです。
ですから、薬物によってもたらされた状態は、薬物という原因さえなくなれば、回復させることは可能なのです。
薬物依存の回復に必要なものは根性…じゃない
「薬物という原因さえなくなれば」なんて口にするのは簡単ですが、この点がクセモノなわけです。なぜなら、身体の中に入ってしまった薬物は体内にたまっていくからです。
薬物依存者が、薬物について「抜く・抜ける」という言い方をするのをよく聞きますが、厳密に言うと薬物が自然に身体から抜けることはありません。
彼らの言う「抜く・抜ける」は、「最後に薬物をとってからしばらく経ったので、今は薬物の影響下にない」ということであって、体内から薬物がなくなるわけではありません。
一部の薬物は体内に残り、薬物への欲求を繰り返し駆り立て、回復を邪魔します。
ですから、薬物依存からの回復に必要なものとして、その人の持つ気合や忍耐や根性の度合いは関係ありません。気合、忍耐、根性…どれがあったとしても、正しいリハビリの方法でなければ止めることはただ辛いことになってしまいます。
正しい知識という武器を持たずして、依存から抜け出そうとするのは非常に辛いものです。
本人は「こんなに辛いのに、なぜ誰も助けてくれないの?」と思うのに対し、周りの人々は「こんなに辛い思いをさせられているのに、なぜ助けてやらなきゃいけないの?」と思う人もいます。
しかし今、薬物のリハビリに必要なものはすべてそろい、回復は可能になりました。なぜならナルコノンが日本にできたからです!
薬物依存からの回復に一番必要なものは
薬物依存からの回復にまず必要なものは、正しい知識です。効果のある技術はあるのですから、ご本人もご家族も正しい知識を持ち、正しい知識を実践できる専門家と、共に取り組むことが一番です。
「薬物依存は治らない」
「薬物は毎日やめ続けなくてはならない」
「薬物とうまく付き合っていくべき」
様々な情報がありますが、これらは正しい知識を持っていないがために、そのように言われ続けてきました。たくさんの薬物依存者と、たくさんの薬物依存者のご家族が、薬物依存はいかに回復不可能な難病であるかを説かれ続け、絶望してきました。
回復には数年かかり、逆戻りしなくなったとしても、いつ再発するかわからない不安を抱えながら生きていかなくてはいけない…そのように言われ続けたら希望は持てませんし、諦めたくなるのも無理はありません。
薬物リハビリに必要なものすべてを持つ専門家が揃ったナルコノンで、世界一笑って泣ける、世界一安全な薬物リハビリを。
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