前回のブログにも書きましたが、残念なことに、アルコールそのものには栄養がほとんどありません。あっても体内で蓄えられず消費されてしまうので、太りようがありません。でも、アルコールのせいで太る人っていますよね?それはなぜでしょう…2つの理由があるので、今日はそのメカニズムを解説します。
アルコールと食欲
一つ目はアルコールによって、食欲が増進されていることによるものです。
アルコールで食欲が増加するメカニズムは複数あります。
- アルコールの刺激が胃酸の分泌が増大して、食欲が増す。
- アルコールの抑制作用が満腹中枢をマヒさせてしまうので、食べ過ぎる
- アルコールの代謝にエネルギーがたくさん必要となり、体がエネルギーを求める。
などなど。他にも理由はありますが、これだけ見ても食事量が増えることは明らかですよね。(参照URL:厚生労働省HP e-ヘルスネット – アルコールとメタボリックシンドロームより)
アルコールを飲むと、お腹がすきやすく、満腹を感じにくくなります。
さらに、酔うと自制心が働きにくくなるので、まあいっか、と食べてしまいます。
アルコールが太るのではなく、アルコールによって食事量が増えやすいということです。
アルコールを飲んでいようがいまいが、食べ過ぎは太りますよね。
アルコールと代謝
アルコールは肝臓で代謝されます。
(画像:厚生労働省HP e-ヘルスネット、アルコールの吸収と分解より)
肝臓には様々な機能がありますが、以下の3つが主な機能です。
(画像:大正製薬HP – 健康コラムより)
アルコールの代謝という働きは、この左から3つ目の解毒作用に当たります。
肝臓はこの働きを優先して行うために、栄養素の代謝が行われにくくなってしまいます。
その結果、アルコールとともに摂取した食事の栄養素は体内で利用されにくく、体内に蓄積されていきやすくなる、というわけです。
その結果として体重が増加したり、体型の変化が現れるため、「アルコールは太りやすい」と考えられています。
アルコール依存の初期では、酒量が徐々に増えるとともに、食事量も増えて、太っていくことが多いかもしれません。
そうなると、メタボリックシンドローム、高血圧、糖尿病、脂肪肝など、様々な病気を引き起こしやすくなります。
アルコール依存そのものに加え、様々な疾患が併発することで、ますます状態は悪くなり、取り返しのつかないことになる可能性があります。
何度も書きますが、アルコール依存を解決するには今が、最も簡単な時期です。
まずは、ナルコノンにご相談ください。
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