またまた、ナルコノン・プログラムを終えた卒業生が誕生しました!そして彼は今、薬物のない人生を目指す人たちを助ける側になることを決断してくれました。彼の貴重な体験談を、ぜひお読みください。
覚せい剤は仕事をするために
ナルコノンに来る前は、薬物をやりながら仕事をしてました。仕事をするために覚せい剤とってたんすよね。ご飯も食べてなかったし、睡眠も取れてなかったから、体は不健康でボロボロになってしまいました。本当、働くためだけに覚せい剤とってた感じ。
覚せい剤取ったら仕事できなくなると思う人もいるかもしれんけど、実は逆の場合もあって、覚せい剤って、とってる時はすごい頭がシャキーンとなって冴えてる感じになるんです。
一時的になんですけど、眠たくなくなって、食欲もなくなって、体だけ動けるようになってしまうんですよね。体を錯覚させてしまう。僕の仕事、朝から晩までハードな仕事やって、だから覚せい剤を取ることでそれを乗り切ってた節があった。
覚せい剤取って、寝ずに食べずにただただ仕事に打ち込む…そうすると、取ってる時は気づかないけど、実際は体が動かなくなっていく。
両親は最初、僕を警察に突き出すつもりだったけど、ナルコノンの方が未来があると思ってくれてた。でも行けと言われた時は、薬物の影響下にもあったんで、そこまで自分の体がやばいということも分かってなくて、このまま全然イケると思っちゃってる状態だった。仕事もあるしね、施設に行くなんて絶対無理だなんて言ってましたねその時は。
説得されて…正直諦めて、折れてナルコノンが始まった部分はありましたね。
変わっていく自分…
今まで薬物の影響があったんで、体も正直だるかったし、活力も全然なかった。でも身体が回復したと感じたのは、やっぱりサウナで毒素が出せたときですね。
プログラムの後半で、自分がやってきたことを見つめ直したときには、いろんな人に迷惑かけてたんやとか、改めて認識できたことで心からほんまに良くなかったなあと思えた。こんなんやってても正直仕方ないやんって思えた。自分が本当に変わったなあと心から思えたのはこの頃でしたね。
今は卒業してから1か月以上過ぎて、ほんま楽ですね。薬物やってたらやっぱり人に堂々とできないし、他の人が俺を見てヤク中ちゃうんかなと思われてないかなとか、勘ぐっちゃうしね。生活しててめっちゃ楽やなと思ってます!
今度は助ける側へ!
今はナルコノンのスタッフをやっています!自分が生徒として存在していた空間に、今はスタッフとしているのは不思議な気持ちやけど、自分も昔は使っていたわけだし、やっぱり薬物を使った人の気持ちがわかるんで。
その僕が変わることができて、今とても良い状態でおれてる。だから今は生徒さんにも良くなってほしい、みんなも楽になってほしいなと思います。
これから、周りの人たちに恩返しができるようなことをしていきたい。薬物をとっている人が今いるなら、助けられるような人になって、僕自身が仕事をがんばって成功していきたいなと思います。
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頼もしい仲間が増えたナルコノンジャパンです!これからもどうぞよろしくね!
薬物のない人生を取り戻すことは可能です。ここには、大変なことを乗り越えてきた理解あるスタッフもいます。ぜひ、薬物依存の問題を抱えている方はナルコノンへご連絡ください。
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