ナルコノンジャパンの卒業生のお母さまから、卒業後1年を経てうれしいお声をいただきました!大麻使用でナルコノンにやってきた、30代の男性生徒のお母さまです。こちらにご紹介させていただきますので、ぜひお読みください。
親は薬物に無知なわけです
1年前は、家族みんながいろんなものと戦っていましたね。息子の大麻使用が大ごとにになって私たち親に知れて…昔彼が10代の頃に大麻で問題を起こしたのですが、やめたと思っていたんですよ。でもずっと使っていたんですよね。
なんだかんだで親は「まさか自分の子が」って思うもの。子どもは二面性があって、よそ様と親に対する態度が違ったりすることはあるじゃないですか。だからこの事態に関して理解はしました。息子をひとりの人間として見なきゃいけないと思いました。
親は薬物に無知なわけですよ。正直、結婚もした息子が家庭でどういうことをしてるかなんて、わからない。
でも、あの時はとんでもない状態を突き付けられた!と思いましたよ。「なんでこんなになるまでほっといたの?」と。でも今ならわかります。あの時は私も、母として息子に正面向いて付き合ってなかったから。だからなんとかしようと、家族みんなが協力しましたね。
リハビリ施設には悪いイメージしかなかったから、そもそも選択肢にはなくて、それならもう「警察に突き出すことが息子のためになる」と思って…そうするしかないと思ってたんですよ。「目覚めてもらわないと!」って、主人にも伝えました。
でもナルコノンという施設があると知って、スタッフに会って話したら、すぐに「もうここに預けるしかない」と思いました。ここなら更生できるだろうと、最後の賭けに出ようと思いました。
ナルコノンに入ったあと
息子に期待していたことは、彼が初めて薬物をやった15歳のときよりも前の、本来の息子に戻ってほしいということでした。私たちより先に死んじゃうんじゃないかと思ったもの。
薬物使用歴が20年以上もあったらね…口では何を言っても、うしろめたさや、しがらみがあったと思うから。胸を張って生きて、正々堂々とした姿を見せてほしいなと思いました。
もちろん、プログラムが始まった後も心配ごとは続いたけど、息子に対しては絶対にやってきてくれるだろうって信じて帰りを待ってました。
卒業後息子は変わりましたね。3か月半安全な場所でリハビリに取り組めて、ものごとを広く見られるようになったのを感じます。もちろんいつもの生活に戻れば、ちょこちょこ問題を抱えることもあるみたいだけど、自分で一呼吸おいているのがわかるのよね。
「ナルコノンでいろいろ勉強して、知識を得られて良かったね」と言ったら「うん、本当にそう思う」と言っててうれしかったな。
実家にもよく顔を出してくれるようになって、私も息子の家に行って部屋をのぞくようになって。この前も「すんごいきれい好きになっちゃったよ」って笑ってました。家族のコミュニケーションも以前より良くなったから、今はほど良い距離感で親子してます。笑
親は気づけないこともあるから…
薬物をやってる本人は「ちょっとやめたこともあるし、いつでもやめれるよ」って簡単に言うじゃない。でもそんなもんじゃない。それが怖いところであり、自分に甘いところだと思うの。
特に私のように、本人と一緒に暮らしているわけではないなら、本当にひどくなるまで何も知らないこともあります。たまに会うくらいなら、本人がバレないようにがんばっちゃうから、親は気づけないこともあります。
素人にはどうしようもできないことがあるし、根性でどうにかなるものじゃないのね。薬物で亡くなった人も知っているから、簡単じゃないことは知っていたつもりです。
だから、あの時ナルコノンに入ってと説得して、本当に大正解だったと思ってます!
ナルコノンを卒業した後の息子は、薬物を断ち切った自信を感じるし、正直になりました。以前たまに私が感じていた「そうは言ってるけど、本当かな…」という感覚がなくなったんです。
まだ新しい生活は始まったばかりだから、一歩ずつ行こうって話してます。だから今困っていらっしゃる方がいるのなら、ぜひナルコノンに相談してほしいですよね。
**********
ご家族からの喜びの声を聞くことは、スタッフも本当に心から喜ばしいことです!
ナルコノンでは、生徒の人間関係を修復し、卒業後安心して元の生活に戻ることができるよう、ご家族とも連携を取っていきます。リハビリに関して不安なことや、気になることがありましたら、なんでもご質問ください。
現在、薬物依存の問題を抱えている方は、今すぐナルコノンにご相談ください。まずはスタッフが親身にお話をお伺いします。
薬物やアルコール依存について情報を得たい方へ
薬物やアルコール依存の問題に関する情報を配信します。