ナルコノン・プログラムを経て、薬物と決別した男の子が誕生しました!
根っからのサーフィン少年であるA君。3か月のプログラムを終えて、卒業後に語ってくれたインタビューをお届けします。
ウィードがないと遊びに行かない!
ナルコノンを始める前、自分は常にウィード(大麻)を吸ってました。遊ぶ時、サーフィンをする前と後は絶対にウィードを吸う。自分の生活に欠かせないものだったし、ウィードがないと遊びに行かないくらいの感じでしたね。
ナルコノンを見付けたのは親父でした。仕事終わりに、親父がちょっと話があるからって実家に呼び出されて…部屋の扉を開けたら、ナルコノンのスタッフが座ってて、「誰この人ら?」ってなったのが始まり(笑)。
でもそこから話をして、その日にすぐナルコノンに行くって決めて、そのまま来ました。本当に急でした!
自分とって本当に大切なものを考え始めた
正直、薬物離脱よりも、大好きなサーフィンができないのが俺には1番キツかったです。毎日海に入れないなんて!って。
そこで俺は、プログラム中に1人で「これだけは大切と思うもの」について考え始めました。そしたら、その中に薬物は入ってなかった。
ここに来た理由は、薬物を使い続けていたからだったわけで。自分が本当は大切と思っていなかったものに、自分の大切なものを奪われているんだと気付いた。
サーフィンできないし、友達に会えない…自分の本当に大切なものが何かを思い知らされた。その辺りから、自分の気持ちがすごく変わっていきましたね。
自分は、もともとコミュニケーション能力は人並みだと思っていたけど、今までの人生であんまり人と直接向き合ってこなかったんですよね。嫌なことに対して「これは置いておこう」と、すごい逃げてた。
プログラムの中でコミュニケーションの実践演習をして、自分すげえいろんなことに向き合えてるな!って。苦手なことにも逃げずに向き合えてるな!って、色々なことが向上していってる実感がありました。
家族との関係も変わっていった
家族に対しては、今まで「ありがとう」とか「ごめん」とか、あまり言ったことがなくて。でもプログラム中に電話をかけた時、その機会に家族とめちゃめちゃ良い話ができて、家族との絆が深まったなあって思いました。
自分の中では悪いと思っていなかったことも、勉強をしていく中で人に害を与える行動だったんだと認識するようになっていって。自分の中で当たり前の感覚だったことが、「これに対してこうなってたんだ」と、自分が人にしてしまったことが形になって見えてきた。
あ、俺こんなことしちゃってたんだと。今まで悪いと思ってなかったけど、そうじゃなかったんだと。だから、これからは今までしてきた良くないことを繰り返さないで生きていこうっていう考えになりました。
ナルコノンに入りたいと思っている人がいたら、とりあえず見学に来てください。ナルコノンのスタッフは優しくて、「否定されない」という環境だから、心配しないで入れる場所です。
これからの俺は、薬物を使っている友達を助けたり、友達じゃなくても、薬物で困っている人を助けてナルコノンを教えたりしていきたいですね。薬物に頼らない世界にしていきたいです!
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今では薬物なしの新しい生活を始めたA君。卒業後もたまに施設に顔を出してくれて、プログラム中の生徒達を支えてくれる、とても頼れる存在です!これからは一緒に、薬物に頼らない世界の実現に向けてがんばろうね!
薬物を取ってしまったからといって、終わりではありません。たくさんの希望が、ここナルコノンにはあります。
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