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【代表ブログ】薬物リハビリテーションとは何でしょう①


皆さん、ご無沙汰しております。ナルコノンジャパンの代表、神野です。薬物リハビリテーション施設ナルコノンが日本にオープンして、約1年が経ちました。この1年、私たちは多くの方々の薬物リハビリを行い、成功してきました。この実績と共に今回は、我々が考える薬物リハビリについて、お話ししていきます。

「薬物のない人生」が意味するもの

今は晴れて卒業生となった、元薬物使用者またはアルコール依存だった生徒たち…。
以前の彼らは、薬物への欲求や心身の反応を我慢し、やめた状態をなんとか耐え続けている状態、または全くやめる気のない人もいました。ご家族は、当人の再使用に怯え、疑いや不安を抱えながら過ごされていました。

しかし今、彼らとそのご家族が得たものは、薬物と無縁の人生です。使用していた本人は薬物を取る以前のような状態、もしくはそれ以上となり、ご家族も薬物依存の陰に怯える生活から解放されています。

薬物リハビリテーションとは何か

薬物リハビリテーションは、日本ではあまり耳なじみのない言葉かもしれません。その言葉の定義から、まずは見ていきましょう。

①薬物および薬物依存とは?

薬物には定義があります。それは、①身体的もしくは精神的な依存性があり、②身体に害があり、③心に悪影響を及ぼすものです。

医学的に言う薬物依存とは『脳に直接作用して高揚感などをもたらす薬物に依存してしまう精神疾患』と定義されています。

参照:厚生労働省HP – e-ヘルスネット薬物依存より

薬物依存とは、薬物の摂取によって快感や高揚感を伴う刺激を体験した者が、それを再び求める抑えがたい欲求のために、その刺激がないと不快な精神的・身体的症状を生じさせてしまう状態のことをいいます。

対象となる具体的な薬物の名前として、大麻、覚せい剤(メタンフェタミンやアンフェタミン)、MDMAやLSDなどのケミカルドラッグ、コカイン、アルコール、市販薬(咳止め、鎮痛剤、風邪薬など)などがあり、海外ではヘロインなどのオピオイド系も深刻な問題となっています。

これらほとんどの薬物に関して、私たちはこれまでにリハビリを成功させてきました。

②リハビリテーションとは?

リハビリテーションは英語でrehabilitationと書きます。この言葉の語源は、ラテン語のrehabilisと言われており、「再び」を意味する「re」と、「適する」を意味する「habilis」の組み合わせと言われています。

これは、「(人間が)再び(社会に)適する」ということです。

国連では、障害者に関する世界行動計画において、リハビリテーションを以下のように定義づけています。

リハビリテーションは、身体的、精神的、社会的に最も適した生活水準の達成を可能とすることによって、各人が自らの人生を変革していくことを目指し、且つ時間を限定した過程である。

参照:公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会HPより

私たちも、この定義に完全に同意しています。私たちが考える薬物リハビリも、まさに、薬物を我慢するのではなく、人生の目標に向かうため、限定した時間においてのみ行うものです。

薬物やアルコール依存は一生治らない病気ではない

ナルコノンジャパンは、覚せい剤や大麻、アルコールなどの薬物に依存してしまった人々を、社会復帰するという目的を持って、限られた期間でのみプログラムを行います。

これが意味するところは、薬物やアルコールへの依存は、ずっと我慢するものではないということ。一生治らない、不治の病ではないということです。

以前は、薬物をやめられるか否かを運に任せるしかなかったかもしれません。根性のある人しかやめられなかったのかもしれません。しかし、今はナルコノンという解決策ができました。

薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。

薬物を手放せなくなっている方、もしくはご自身がそうだという方、今すぐにナルコノンにご相談ください。あなたの勇気ある一声が、1本の電話が、1つの命を救います。

新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。

薬物やアルコール依存について情報を得たい方へ

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