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刑務所に行ったら懲りて薬物やめてくれるでしょ?


薬物依存であってもアルコール依存であっても、司法の問題はついてまわります。逮捕されたり刑務所に入ったりすれば懲りて、薬物やお酒をやめてくれるだろうと思うかもしれませんが、そんな甘い考えは捨て去る必要があるようです。

依存の問題は司法と別

薬物を使った有名人が逮捕されたのにも関わらず、その後も何度も繰り返してしまうという話を聞いたことがありませんか?これがまさに薬物依存から回復することの難しさを物語っていると言えます。

逮捕されたり刑務所に行くことになれば、もちろん誰もが後悔します。ご家族に泣いて謝ることさえあるでしょう。「もう絶対にやりません」と何度も宣言します。しかしながら、その後また使ってしまうのです。

それを見たご家族は「まだ懲りてない!」「反省してない!」「あいつはもうダメだ!」と声を荒げたり、心から失望することもあります。薬物依存からの回復にご家族が費やした日々やお金が、すべて水の泡になってしまったと感じることでしょう。

しかしながら、たいていご本人が「もうやりません」と約束する時は、本気で心から約束しています。それでも欲求に勝てず手を出してしまうほど、薬物とはおそろしいものなのです。薬物はその人の本当の姿を消し去ってしまいます。

ですからこのように、法によって裁かれることと、その個人が薬物依存から回復するか否かは別の問題です。

じゃあ刑務所は意味がないのか?

刑務所の役割は、社会のルールを破った人を、定められた期間社会から切り離し、更生してもらえるようにすることです。そのために、労働を課すことがその一部として含まれています。刑務所には大きな意味がありますが、薬物依存からの回復を計ったカリキュラムがあるかというと、実はそうではありません。

私も、薬物リハビリの仕事を始めてから5年が過ぎまして、警察の方とお話しする機会はありますが、担当者の方はみなさん口を揃えて「警察や刑務所は薬物を治すところではない」とおっしゃいます。

刑務所を経験したことのある人たちからも、「刑務所は薬物やめる場所ではない」という声を聞きます。中には「自分は薬物を使っただけなのに、強盗や殺人などを犯した人と同じ場所で罰を受けるのは腑に落ちない」と口にした人もいました。

刑務所は社会的制裁を受ける場所であり、薬物をやめるための勉強や、身体的回復を促すサービスが含まれているわけではありません。それゆえに、薬物依存からの回復は、誰もが手こずらせているテーマだと言えますし、罰を与えることで薬物をやめられるわけではないという、なんとも歯がゆい事実を証明しています。

だから専門のリハビリが必要

私たちは、薬物依存は病気ではないと考えています。薬物という物理的な原因があり、それに手を出す前には、本人の人生に問題が見え隠れしていることでしょう。ナルコノンは、今まで不可能と言われてきた薬物依存を、解決する方法を提供してきました。

ナルコノンは、罰を与える場所ではなく、教育によって薬物依存から回復し、社会復帰と人間関係の再構築を行う場所です。

私たちが目指しているのは薬物のない人生です。ナルコノンにいる間だけでなく、卒業した後も薬物と無縁の人生をぜひ歩んでください。

薬物やアルコールの依存でお困りの方をご存じでしたら(もしくは自分でそうであるならば)、迷わずナルコノンにご連絡ください。頼れるスタッフがお待ちしています。

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