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アルコールを飲むと怖い夢を見るのはなぜ?


アルコールを飲むと怖い夢を見ることがあります。また、寝つきが悪かったり、時間としては寝たはずなのに十分に眠れた感じがしなかったり…。アルコールと眠りの関係性、またその他のアルコールにおける離脱症状について、今日はお話していきましょう。

アルコールと怖い夢

あなたが今成人ならば、きっとアルコールを飲んだことがあるか、アルコールを飲む席に呼ばれたことがあるのではないでしょうか。しかしながらアルコールは、厚生労働省も認める立派な薬物のひとつです。

アルコールを飲むと、怖い夢を見る、悪夢にうなされる、眠れたと感じない、という睡眠に関する問題が起こりえます。これはあなたがアルコール依存症という病気になった証拠でもなければ、一生抜け出せない状態でもありません。では、いったいなぜこのようなことが起こるのでしょうか?

それは、アルコールと体内の栄養のバランスに関係します。

アルコールはビタミンB1を急速に吸い取ってしまう性質があり、これによって神経は正常に機能することができなくなります。これによって良質な睡眠は妨げられ、怖い夢、悪夢、不眠という睡眠の障害も生まれます。

飲酒し続ければ、自身の自覚がないため麻痺した状態になりますが、飲酒をやめれば禁断症状(離脱症状)が起こります。重度のアルコール依存であれば、飲酒をやめて数日後に不安、興奮、発汗、手の震え、幻覚、意識障害などの症状が現われ数日間続きます。

しかし、ここにアルコールを追加すれば収まったように感じられるため、アルコールをやめることはいっそう難しくなるのです。

じゃあアルコールをやめられないの?

こうなれば、地獄ループが始まります。アルコールを飲む、気分が良くなった気がする、怖い夢を見る、飲むのをやめる、身体がいうことをきかなくなる、またアルコールを飲む…

この地獄ループから抜け出すためにまず行うべき措置は、失われたビタミンB1を補給することです。ナルコノンでも、ビタミンのサプリメントをした栄養補給は、プログラムを開始した直後の生徒たちにとって最も大切な要素のひとつとなっています。なぜなら、彼らはプログラムを始める直前まで薬物やアルコールを摂取しているからです。

怖い夢を見たら、ビタミンB1を摂取します。もちろん行われるケアはそれだけではありませんし、ビタミンB1のみを取っていれば解決されるわけではありませんが、最低でもこれは必ず行うべきでしょう。

薬物やアルコール依存の問題を抱えると、それらをやめることの難しさから、薬物依存やアルコール依存は病気だと結論づけた方が手っ取り早いと感じてしまいます。しかしながら、それは真実ではありません。

飲酒を中断した数日後にあらわれる不安、興奮、発汗、手の震え、幻覚、意識障害などの症状(これらをまとめて「振顫譫妄(しんせんせんもう)」と言います)は、それを目の当たりにする人にとっては恐ろしいできごとですが、単なる栄養欠乏として手を打つことができるものなのです。

アルコール依存も怖い夢も終わる日が来る

アルコール依存症は、世間一般的に、一生付き合っていかないといけない病気だと信じられています。

不思議なことに、自身のことをアルコール依存症だと言いながら、何十年もお酒を飲まずに過ごしている方々がいます。私たちからすれば、それは本当に素晴らしいことで、「克服されたんですね!」と拍手喝采ものなのですが…。

ところが、自分を「不治の病である」と信じていれば、それは喜びでもなんでもないのです。だって彼は「自分は病気だから、今日明日また飲んでもしまうかもしれない。だから毎日このたった1杯を飲まずにいよう」と固く誓いながら酒を飲まず、何十年も飲まずにきたのですから。

それって本当に辛いことですよね…。

しかしナルコノンは違います。ナルコノンは、もはやお酒のことを考えることもしない健全な克服と、アルコールに頼ってしまうようになった原因を見つけて対処します。

お酒のないあなたが、本当のあなたです。もちろん、ご家族はもうさじを投げたいほどお辛い状況かもしれません。ご本人は、もう会話もしてくれないのかもしれません。でもこれを、最後のチャンスと思ってぜひナルコノンにご連絡ください。

本当のあなたを取り戻すためのお手伝いをさせていただきます。面談やご見学についても、お気軽にお問い合わせください。

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