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MDMAの別の言い方:親が知っておくべき薬物のこと


親世代は特に、子ども世代の流行に疎いことがあるかもしれません。薬物の領域は特にそうでしょう。MDMAというドラッグがあります。若者の間で使われる危険な薬物です。今日は、MDMAの別の言い方や、取ると一体何が起こるかについてお話しましょう。

MDMAには別の言い方がある

MDMAは、薬物の中でも「合成薬物」「人工薬物」に分類されます。化学物質や複数の薬物を混ぜてつくられ、見た目も危険には見えないようにいろんな色や絵がほどこされている錠剤タイプの薬物です。

お菓子と見間違えそうな見た目です

主にパーティーやクラブシーンで使用されることが多く、MDMAという名前ではない別の言い方で呼ばれることもよくあります。日本でよく使われる呼び名には

・玉(タマ)
・×(バツ)
・E

などがあります。例えば「玉を食った」と言ったら、これは「MDMAを取った」という意味です。MDMAは、感情を高ぶらせ、他の人たちに対して愛情や親密感を過剰に感じさせる効果があります。

若者の間で人気があるのは、これをセックスのために使ったり、人への苦手意識を麻痺させるために使えることも、理由のひとつとしてあります。エネルギーがわいてくる感覚があり、感じ方も鋭くなるからです。

社会的なつながりが強まったように感じさせる一方で、身体には深刻なリスクをもたらします。特に、体温の急上昇や脱水症状、心拍数の異常増加などはよくある例です。心臓がバクバクしたり、体温が上がったことに気づかずに命を落とすケースもあります。

人に触れたい、もっと一緒にいたい…そんな人間としての繊細な部分に、邪悪につけこんでくる恐ろしい薬物であると言えます。

MDMAを使ってどうなった?

MDMAを試してみたいという誘惑に駆られ、実際そうしてしまう人がいるために、悲劇は各地で起こります。別の言い方をすれば、MDMAがもたらす作用は、それだけ人間には魅力的に感じられるとも言えます。

ですから、そのような薬物使用にはまったく縁のない親世代であっても、知識を持っておくことが重要なのです。以下は、実際にMDMAを使用したことのある、ナルコノン卒業生のアンソニーの体験談です。

「MDMAを初めて取ったのは19歳の時、友だちに誘われて取ったんだけど、その前には大麻を吸ったりしてた。MDMAを取ると幸せな気分になって、なんでもうまくいくような気がするんですよ。すごく愛を感じたり、創造力が豊かになった感じがしたし、人とコミュニケーションを取るのがすごい楽しくなる。

でも、その後は栄養失調になって、全然頭が働かなくなる。MDMAがあるとコミュニケーションがうまくなった気がするから、それがないと人と会いたくない、取ってるから良い自分になれると思って手放せなくなっていった。

最初は軽い気持ちで始めて、やめられるって思ってたけど、それが結局は依存につながっていったから、最初の1回に手を出さないことが本当に大事だと思ってる。」

*アンソニーのブログはこちらからお読みいただけます

【MDMA】使用するとどうなる?

MDMAの真実、薬物の真実

MDMAを使用することで引き起こされるリスクについて、おわかりいただけたでしょうか?「最初の1回に手を出さないことが本当に大事」これはMDMAだけでなく、すべての薬物において共通することです。

このような薬物使用は、親がほとんど気づかないうちに起こることがあります。それは、別の言い方をすれば、コミュニケーションを取らないことが落とし穴であるということです。

子どもたちは、後先を深く考えずに、強い好奇心から薬物に手を出すことが多いものです。しかし、その後罪悪感にかられたり、「本当にこれは良いことなのだろうか…」という迷いは必ず彼らの心の中に残ります。

それが家族に黙って使用を続ける理由でもあるのです。別の言い方をすれば、それが彼らに残された善が見え隠れする部分でもあります。本人もご家族も、お互いに辛い未来へと導いてしまう薬物使用について、真実を知りましょう。

そして、薬物使用の問題を解決することは可能であることも、知ってください。
それがまさに、ナルコノンがサポートしていることです!

もしも今、依存の問題を抱えているならば、今すぐナルコノンへご連絡ください。安全に薬物をやめ、明るい人生を踏み出す一歩をお手伝いいたします。

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