MDMAは人を愛する気分になるんだから、別にやってもいいじゃない?LSDは新しい世界観をくれるし、何がいけないの?いろんな意見があります。今日は突然ですが、そんな違法薬物によって「バッドに入る」ことについて、経験者から聞いたお話も交えながら書いていきます。
MDMAでバッドトリップ体験
薬物を摂取して得る感覚や状態が素晴らしい、楽しい、幸せだという意見を聞いたことがあるかもしれません。(聞いたことのない人は、「え?」と思ったかもしれません…。)
お酒を飲んだことのある人ならわかると思いますが、お酒を飲むと楽しい気分になることがあります。もしくは、いつもそんな風に楽しい気分になれるから、お酒を飲むのでしょう。
違法薬物を取る際にも「メリット」が存在します。そうでなければ、人が薬物に手を出すことはないでしょう。しかしそれは、より正確に言うと「メリットのように見えるもの」です。
大麻、MDMA、LSD…これらの薬物は、人の精神や身体の状態に変化を引き起こします。
それは、気持ちの良いものならば「グッドトリップ」と呼ばれ、不快なものならば「バッドトリップ」と呼ばれます。「バッドに入る」という言い方は、「悪い状態になる」という意味で使われます。
MDMAを摂取した経験のある人たちに、バッドトリップについて私が直接聞いた話では「バッドに入るかどうかは取ってみないとわからないけど、大体その時の身体の状態にかなり左右される」と言う人もいました。
さらに、それは生死をさまようほどのトリップになることもあれば、取っていないときに突然フラッシュバックを起こすという影響をもたらすこともあります。
バッドだけじゃない…LSDとMDMAは「新しい世界」をくれる説
前述したように、薬物は人の精神や身体の状態に変化を引き起こします。
気が大きくなって、いつもはできないようなことも大胆にやってのけることができたりします。いつもなら眠くなるはずなのに、ずっと起きていられる時があります。ほら、かの有名ななんとかさん、歴史に名を残したアーティスト、大富豪のあの人も、LSDやMDMAは創作意欲が湧くと言ってたし…。
確かにそうかもしれません。しかし彼らは、バッドトリップについては話していたでしょうか?薬物を使うことによって起こる問題は、その人の心と身体の問題はもちろんのこと、その周りの人との人間関係にもおよびます。彼らはそれについて、事前に教えてくれたでしょうか?
その人の心身を破壊するほどのデメリットについて、最初から教えてくれる薬物の売人や、薬物を勧めてくる友達は残念ながらいません。彼らは、薬物によってもたらされる一時の快楽を共有できれば良いと思っているか、お金さえ手に入れば良いのです。
薬物によって「新しい世界」がもたらされた後、後ろを振り向けば、焼け野原のような人生の残骸と、身体に残る後遺症と共に生きていかなければならない未来が待っています。
純粋な自分自身で、その素晴らしい世界を感じることができたら、最高だと思いませんか?
MDMAによるバッドトリップを乗り越えて
MDMAは愛を教えてくれるドラッグ(ラブ・ドラッグ)と言われることがあります。
しかし、薬物がなくても愛を感じることができたら、それはきっと最高のことでしょう。
LSDは新しい世界を教えてくれるドラッグと言われることがあります。
しかし、薬物がなくても創造性豊かな自分を発揮できたら、それはきっと理想的であることでしょう。
このような過酷な経験や、悩んだ過去を乗り越え、ナルコノンの卒業生たちは、新しい幸せな人生を手にしています。私たちは今、この事実に目を向けるべきでしょう。
薬物はその人の健康な身体、正常な思考、またキャリアや未来をも奪っていってしまいます。以前は、薬物をやめられるか否かを運に任せるしかなかったかもしれません。根性のある人しかやめられなかったのかもしれません。しかし、今はナルコノンという解決策ができました。
薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。
薬物を手放せなくなっている方、もしくはご自身がそうだという方、今すぐにナルコノンにご相談ください。あなたの勇気ある一声が、1本の電話が、1つの命を救います。
新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。
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