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オーストラリアのワーホリで大麻に出会う?


「海外では合法」

大麻の使用が正当化される際に最も使用される言葉ではないでしょうか。確かにカナダ、アメリカやオーストラリアの一部の地域では嗜好用の大麻使用が認められており、大麻の使用は法律的に問題はありません。ですからオーストラリアへワーホリに行った日本人が、現地で大麻の存在を知り、使用を始めることもあるでしょう。果たして、それって良い経験なのでしょうか?ワーホリに出かけた日本人が、大麻を経験することは人生にとって本当に良いことなでしょうか?今日はそんなお話をしていきたいと思います。

オーストラリアでの大麻の考え方

オーストラリアでは、2016年から医療用の大麻が合法となり、医師の処方箋があればTHCを含む大麻を使うことができるようになりました。主に慢性的な痛みの緩和などを目的とした使用が認められています。ただし、嗜好(娯楽)目的での大麻使用については、現在でもオーストラリア全体(連邦レベル)では違法です。

しかし、2020年に首都キャンベラがある「首都特別地域(ACT)」では、オーストラリアで初めて娯楽用大麻の一部合法化が行われました。ACTでは、18歳以上の成人が限定的に大麻を持ったり育てたりすることが認められています。

ただし注意が必要なのは、ACTでの合法化は地域の法律に基づいており、オーストラリアの連邦法では今も大麻は違法であるという点です。つまり、ACT内であっても、連邦の法律に基づいて警察などによる取り締まりを受ける可能性があります。このように、地域と国の法律の間にズレが生じている状態です。

ワーホリで大麻を覚える?

「海外では合法」の文句を自分に言い聞かせ、ワーホリ期間中に大麻に手を出す人もいるでしょう。オーストラリアに限らず、アメリカやカナダその他大麻が合法な地域には、大麻が身近にあったりします。街中に大麻を売る大麻ショップがあったり、地元の人が普通に吸っていたりと、カルチャーショックを受けるのも当然です。

ワーホリ先の、例えばシェアハウスなどのルームメイトが大麻を吸っているという場合もあるでしょう。仲良くなったルームメイトが大麻を勧めてきたなんて場合もあるでしょう。これも経験だ、なんて思って大麻に手を出しますか?

ちょっと待った!!

大麻、絶対吸わないで。大麻は本当に魅力的な罠だから。大麻って、色々メリットがありそうな気がするんですよ最初は。食事も美味しくなるし、よく眠れるし、笑顔になれるし。最高にハッピーな物だって思ってしまうんですよね。誘ってくる人も悪い人には見えないし、大丈夫そうだって思ってしまうんですよね。。。

ワーホリで大麻を吸うべきではない理由

もし、ワーホリで大麻を吸う機会になったら思い出してください。あなたは何をしにワーホリに来たんですか?

世界を見るため?英語の勉強?目的を思い出してください。大麻を使用すると、その目的から確実に遠ざかることになります。ワーホリに来たのに特に何も得られず、なんとなくで終わるでしょう。

なぜかといえば、大麻には依存性があるため、やがて体と心が大麻を欲するようになります。大麻を吸うと2時間程度はハイになるので、その間は時間がぼーっと流れて、何も生産できない無駄な時間を過ごすことになるでしょう。そんな風に過ごしていると、時間はあっといいう間に流れてしまいますよ。

人生の貴重な時間をワーホリにあてる、その行動力は本当に素晴らしい。価値のある存在になりたいのであれば、絶対に大麻を吸っている場合ではないのです。自分の目的にフォーカスし、自分自身を磨く方が何万倍の価値があります。どうか、大麻の甘い誘惑に流されないでください。

そしてもし、大麻のことで悩んでいたり、困っていたりするのであればここナルコノンにお電話ください。それでは、薬物なしのハッピーな1日を!

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