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【シャブ】炙り方はアルミホイルを使う?


こんにちは、薬物リハビリ施設ナルコノン卒業生のアンソニーです。シャブには様々な摂取の仕方があります。中でも代表的なのが通称「炙り(あぶり)」と言われるやり方です。炙りに使う道具は様々ですが、アルミホイルを使ったやり方をご存知ですか?今回は、覚醒剤の摂取「方法」に焦点を当て、その危険性とともに解説していきたいと思います。

覚醒剤の摂取方法あれこれ

覚醒剤は、コカインなどの強力なストリート・ドラッグと同じクラスに位置付けられる違法薬物です。この薬物には多くの呼び名があります。日本ではシャブスピードエス、また海外ではメス、クランク、チョークと呼ばれています。もともと白い結晶状の薬物で、使用者はこれを微粉末にして鼻から吸引したり、喫煙したり、注射器で注入したりします。錠剤型覚せい剤を経口摂取(口から服用)する人もいます。

他に見られる色には、うす茶色、灰色がかった黄色があり、また錠剤型覚せい剤には、オレンジ、さらにピンクなどさまざまな色や形状のものがあります。結晶状覚醒剤は、氷に似た透明な結晶の塊として売られており、日本ではロックやがんころと呼ばれたりします。最も一般的な取り方は炙って煙を吸う方法です。

覚醒剤の色ネタについてはこちらの記事に詳しく書かれていますので、気になる方は併せてお読みください。

シャブは茶ネタがやばい?色ネタのいろいろ

覚醒剤の主な摂取方法3選

ポンプ

覚醒剤を注射器に入れて水に溶かし、静脈に注射するやり方です。覚醒剤を最も効果的に体内に取り込むやり方で、また最も危険性が高いやり方でもあります。一度ポンプを覚えてしまうと、他のやり方では満足できなくなると言われています。誤って一度に大量の覚醒剤を打ち込んでしまうとかなり危険で、最悪の場合死に至ります。

同じ箇所に何度も注射すると注射痕が傷として残る場合もあります。また滅菌していない針、特に他の人が使用した針で注射すると細菌やウイルスが体内に入る可能性があります。その結果、注射部位の近くに膿瘍(のうよう)ができたり、細菌やウイルスが血流に乗って肺、心臓、脳、肝臓、骨などの他の部位に運ばれて、感染を起こします。

炙り

一般的なやり方が炙りと言われる方法です。ガラスのパイプアルミホイルの筒に覚せい剤の結晶を置いて、下からライターの火であぶり、気化させた煙を吸う方法です。アルミホイルの下から加熱して吸う場合は、気化させた煙をストローで吸ったりします。

スニッフ

覚醒剤の結晶を刻んですりつぶしてストローや丸めたお札などで鼻から吸い、鼻粘膜から吸収するやり方です。

他にもジュースやアルコールなどの飲み物の中に、覚醒剤の結晶を入れて溶かして飲んだり、覚醒剤を少量の水に溶かして、手の指で女性性器(膣内)や肛門に塗りこむということもあります。

覚醒剤は炙らないで

しかしどんな方法で取ったとしても、この薬物を取ると、続けて取りたいという強い欲求が引き起こされます。なぜなら覚醒剤は、見せかけの幸福感や充実感、根拠のない強い自信、異常な活発さ、エネルギーをつくり出すからです。

また、食欲もなくなります。このタイプの薬物の作用は、通常6~8時間続きます。しかし、24時間続くこともあります。最初は何らかの快感を得られるかもしれませんが、いったん取り始めると、覚醒剤はその人の人生を破壊し始めます。

覚醒剤を初めて使う時、炙りが最も一般的です。最初は誰しも注射器に抵抗感があります。しかし最初は炙りで覚醒剤をとっていた人が、やがて注射器を使いはじめるケースは多いです。そして注射器を使い始めた人が炙りに戻るということは滅多にありません。それほど注射器を使った覚醒剤使用には依存性があり、人を病みつきにします。覚醒剤は人生を破壊するので、絶対に取らないでください。

そして、もう取ってしまったよという人がいても大丈夫です。ここナルコノンジャパンでリハビリを行った元覚醒剤使用者の翔太くんは、完全に覚醒剤の欲求を断ち切り社会に復帰しました。まずは彼のリハビリ終了時のインタビューを読んでみてください。

覚醒剤への欲求が完全に消えた!~ナルコノン卒業生インタビュー前編~

 

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参照ページ:MSDマニュアル 「注射薬物の使用」https://www.msdmanuals.com

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