こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。「ブリってる」というのは大麻を吸ってキマっている状態のことを指します。そんなブリってる時に何をしたら楽しいか。映画を観るとか音楽を聴くとか色々あると思います。今回はそんなお話です。
ブリってる時
さて大麻が効いて今ブリってる状態にあるとします。何をしたらいいんだろう。気分はリラックスしてきたし、音楽でも聴こうか。大麻と音楽の相性がいいのは言うまでもないことで、もはや使用者の間では”常識”に近い。
いや、時間はたっぷりあるから映画でも観ようか。大麻と映画も相性が良くって、映画の世界に没入し自分が映画の主人公になった気分になるかもしれません。
いやいや、だらだらYouTubeを観るなんてのもありかな。コメディなんて見たら大爆笑しちゃいます。こんな具合で、ブリってる時は何をしようかと色々頭を巡らせることでしょう。キマっている状態は既に非日常感があり、何をしても楽しい気分だ。
せっかくだし外に出ようか。散歩するのもありだななんて思っているうちに、何をしたらいいか分からなくなることも。結局何もやる気が起きず、だらだら家で過ごすこともあるでしょう。そんな日もありかななんて思ったりして。
ブリってる状態がいつまでも続いたら?
さて音楽を聴くだったり、映画やYouTubeを観るだったり、その他様々な活動がシラフの時よりブリってる時の方が楽しいと感じるのはなぜなんでしょう。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚という、いわゆる五感みたいなものが鋭くなっているからでしょうか。確かに一時的にはあるかもしれません。
いわゆるブリってるハイの時というのは、一時的なものに過ぎません。もちろんそれを分かっているからやるわけでしょう。一生ハイの状態が続いたらそれこそ困ってしまいます。
ではなぜ困るのでしょうか。こんなにも音楽や映画あらゆる活動と相性が良くて、ハッピーな気持ちになることができて、なぜ一生続いたら困るのでしょう。
今一度自分に問うてみてください。一生とは言わなくてもいい、一年間常にブリってる状態でいられるかどうか。「それは困る」というのであれば、それは大麻の悪い面も感じているからでしょう。
まず、仕事ができないでしょう。ブリった状態では簡単な計算ですらままならない。大麻を吸うときというのは、テキパキ行動することを前提としていません。心身ともに動きがスローになりますから、だから休日や何もない日に大麻を吸うわけですよね。
人の話なんて聞けたものじゃありません。会話がうわの空、かろうじて集中できたとしても時間が経てばなんの話をしていたのか忘れてしまうことも多い。これではブリってる人同士では良いかもしれませんが、それ以外の人とコミュニケーションを通じて人間関係を築くこと自体が難しくなってしまいます。
シラフ対ハイ
誰にも自分の人生に干渉されたくないですし、自分の生き方は自分で決めたいと思う。それに関して言えば、ブリってハイになるのも自分の自由です。しかし私はブリってハイになることをやめ、シラフで生きることにしました。ここナルコノンに来た人たちはそう決意して施設を出ます。
なぜなら、大麻がどう体や心、環境に悪いのかを知ったからです。知ってからは、上に書いた大麻の魅力のようなものも、もはや魅力ではなくなりました。ここナルコノンに来て、それを知ってみると面白いですよ。
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