こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。1vLSDという薬物をご存知でしょうか。知らない方も、違法薬物LSDと大きな関わりがありそうだということは、その名前から察しがつくのではないでしょうか。今回は1vLSDという薬物について解説していきたいと思います。
1vLSDって何？
このブログを初めて読む方もいるかもしれません。読んでくれてありがとうございます。その人たちのために、1v-LSDとは何か改めて一から説明することにしましょう。その前に、そもそもLSDという薬物をご存知でしょうか。
LSDは最も強力な幻覚剤のひとつです。LSDは主にアメリカ合衆国内の密造工場で、結晶の状態で生産されます。このようにしてできた結晶は液体に加工され、販売されます。LSDは無臭、無色で、わずかに苦い味がします。幻覚剤は、幻覚を引き起こす薬物です。この種の薬を使用すると、現実には存在しないものが非常に鮮明に見えたり、聞こえたり、感じられたりします。幻覚剤の種類によっては、それを使用する人の気分に突発的で予測できない変化を生み出すものもあります。LSDの使用者はLSDによる体験を「トリップ」と呼び、これは通常12時間ほど続きます。忌まわしい害を及ぼす反応は、その生き地獄のような苦しみにふさわしく「バッド･トリップ」と呼ばれています。 (Drug Free Worldより)」
これだけ読むと、「なんか危なそうじゃん」「どうしてそんなものを摂る人がいるのだろうか」と不思議に思う人もいるかもしれません。わけわかんないところで誰が作っているかも分からない幻覚剤を、どうして安易に摂取できるでしょうか。できませんよね。
しかし実際は、いかに素晴らしい世界が見られるか、それがどんなに楽しいかというような語り口と共に、LSDは出回ります。甘い言葉には気を付けてください。LSDが悟りや瞑想などの言葉と結びつけられるという話は前回のブログでお話した通りです。リンクを張っておきますので、気になる方はご覧ください。
1vLSDに依存性はある？
1v-LSDはそんなLSDの双子みたいなものです。LSDは法律で禁止されているから、なんとか法律に引っかからないような形にできないかと考えられて生まれたのが1v-LSDです。LSDのような幻覚剤であることに変わりありません。
そんな1v-LSDですが、依存性はあるのかないのか。ここで一旦厚生労働省が発表している様々な「依存」の定義を見てみましょう。
【依存症】依存症は、日々の生活や健康、大切な人間関係や仕事などに悪影響を及ぼしているにも関わらず、特定の物質や行動をやめたくてもやめられない(コントロールできない)状態となってしまいます。
【精神依存】依存性薬物を連用することにより、薬物が欲しくなる状態のこと。
ある薬物を繰り返し摂取し、習慣的に使用していると、しだいに「ないと物足りない」「その薬物なしではいられない」という状態になります。このように薬物に対する渇望・欲求が生じる状態を精神依存といいます。【身体依存】薬物の摂取をやめると、離脱症状と呼ばれる身体の症状が起こる状態のこと。
例えばアルコールに対して身体依存が形成されると、アルコールが切れてくるときに脈拍が速くなったり、発汗・イライラ・手が震えたりする症状が現れるようになります。
1vLSDにずばり依存性はないの？
LSDや1v-LSDの場合、身体依存はほとんどなく、精神依存も薬物の中では少ない方だと一般的には言われていますが、それは誤解を招く表現だと思います。依存性がないから1回でやめられる、いつでもやめられるとは決して思わないでください。ちゃんと次も試したくなるような気持にさせられますから。試しに1回だけで完全にやめたよって人を探してみて下さい。逆に難しいと思います。薬物に一回手を出すと、虜になるとまでは言いませんが、何度か繰り返すのがお決まりです。
また、依存性という観点は、薬物のたった一側面でしかないわけですよ。薬物の効果そのものが危険だということ、処罰のリスクがあるということを常に忘れないでください。
薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。薬物を手放せなくなっている方を知っている、もしくはご自身がそうだという方、ナルコノンにご相談ください。あなたの勇気ある一声が、１本の電話が、１つの命を救います。新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。
参照ページ:依存症｜こころの病気を知る｜メンタルヘルス｜厚生労働省 (mhlw.go.jp)
「薬物のない世界のための財団」公式ウェブサイト、LSD中毒とその影響、LSDとは何なのか (drugfreeworld.org)
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