こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。大麻に関するニュースは後を絶ちません。インターネットを見てみると、日本での大麻合法化を主張する団体や活動家も増えてきているように思います。今日は大麻を吸うと無気力になるんですか？という質問に答えます

大麻とタバコどっちが体に悪いのか議論

大麻はしばしばたばこと比較して語られることがあります。たばこに含まれるニコチンの方が依存性が高くタールの方が体に毒だから、たばこの方が危険で大麻の方が安全だといわれたりします。実際はどうなのでしょうか。それぞれの有害性や依存性の比較をするような論文や情報は少し探せばインターネットででてきます。気になる人は探してみるといいでしょう。

ちょうど最近、大麻はたばこよりも健康被害大きい可能性があると指摘した論文が世に出たようです。以下はTHE WALL STREET JOURNALの記事の一部抜粋になります。

月刊医学雑誌「ラジオロジー」に15日発表された研究論文で、マリファナ（大麻）を吸う人は、非喫煙者やたばこだけを吸う人に比べ、肺気腫や気道の炎症などの症状の発生率が高いことが示された。 　この研究のために胸部スキャンを再調査した56人のマリフアナ喫煙者の半数近くは、気道に粘液が詰まっていた。一方、この状態はマリフアナを吸わない他の90人の参加者にはあまり見られなかった。 　オンタリオ州のオタワ病院でこの研究の実施を支援した放射線科医は「マリフアナは安全だという一般的な認識があり、人々はマリフアナがたばこよりも安全だと考えている」と指摘。

大麻を吸う、大麻に操られる

「大麻とたばこ」。健康被害や社会・他者への有害度合いがやたらと比べられていますが、大麻とたばこの決定的な違いがあります。それはなんだと思いますか？

それは心に作用するかどうかということです。
大麻は心に影響を与えるんです。これが大麻が薬物である理由なんです。大麻があなたの心に何の影響も与えないとなれば大麻は薬物ではありませんでしたよ。ちなみにアルコールはどうだと思いますか？アルコールも勿論心に作用するので薬物なわけです。

大麻を吸うと要はハイになりますよね、一方でたばこは吸ってもハイにはならない。どっちも体に悪いはことは確かですが、大麻は心にも悪いんです。大麻を吸うとハイになったりリラックスしたり、おかしくて笑ったり、ボーっとしたりするのですが、それって大麻が効いてるからであって、自分の意志じゃない感じがするというか。

大麻を吸った僕の友人は「大麻を吸った時操られてるような感覚だった」って言ってたんですけど、僕これ聞いた時大麻の表現として適切だなって思って。大麻に主導権を握られてるような感じですね。吸いすぎたらぶっ飛んじゃって訳わかんなくなるし、動けなくなるし、なされるがままです。ついでに言うと酒もそうなりますよね。酔っぱらうまで酒を飲めばと酒のなすがまま、なされるがままにベロンベロンになるわけで、これはあなたの心にも悪影響だといっていいでしょう。

大麻を吸うと無気力になるんですか？

最終的には無気力になるんじゃないでしょうか？大麻だけ吸ってる生活していると、いずれ何もやる気が起きなくなる日が来ると思います。最初の方はいいんですが。楽しい、平和だ、ハッピーだとかなれてるうちはいいんですよ。大麻が当たり前になって、なんか飽きてきたなって思い始めたぐらいからはもう無気力で動けません。大麻吸う日も無気力吸わない日も無気力。でも吸うことしか頭にない。大麻吸うための気力を使い無気力に。

大麻吸っても活動できてる、活発に動いている人もいるじゃないか！と言う人もいるかもしれませんが、まあまあそこは落ち着いてください。そういう人もいると思いますけど、大麻使用者全体のどのくらいなんですかね。一見元気に見える人でも、大麻でからげんきを出しているだけということも往々にしてあると思います。個人的には大麻は堕落と依存に向かうものだと思うのですが。特に一人でも大麻を吸う人は、落ちていく傾向にあると思います。悪いことは言わないから大麻はやめておきなさい。

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参考ページ:大麻、たばこよりも健康被害大きい可能性＝研究 | The Wall Street Journal発 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

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