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【代表ブログ】アルコール依存症と栄養①[ビタミンB1]


アルコール依存症の方、またはアルコールの問題を抱える方は、体内の様々なビタミンやミネラルが限度を超えて消費されてしまっています。そのため、栄養が吸収できなかったり、蓄えられないということが起こります。どのような栄養を取るべきかをここで解説していきます。今回はビタミンB1についてお話ししましょう。

はじめに

大量の飲酒により悪化した身体の状態は、ビタミンやミネラルの適切な摂取で改善することが出来ます。アルコール依存を克服するために改善しなければならないこととして、

  • 身体的
  • 精神的
  • 環境

この3つが挙げられます。
身体の状態を改善しないことには、他のことにも取り組むことは難しくなります。
まずは悪化した体調を整え、一時的にでも状態を良くしましょう。

ビタミンB1(チアミン)

アルコールは体内に入って、アセトアルデヒドと酢酸という物質に分解されてエネルギーを作り出し、このエネルギーを作り出すときに、ビタミンB1が消費されます。


(画像:サントリーホームページ – お酒に関する事実を知ろうより)

日本人は、アセトアルデヒドという物質を酢酸に分解することが、体質的に苦手が人が多いと言われています。この分解が追い付かない時も、ビタミンB1を使って、アセトアルデヒドを分解していきます。

つまり、お酒を飲めば飲むほど、ビタミンB1は体内からどんどん消費されていきます。

このビタミンB1が体内で欠乏すると、はじめは疲れやすい程度です。しかし、欠乏が進むと様々な症状が起こります。重度のアルコール依存のために起こる症状で想像されるものを挙げてみましょう。

  • 不安、興奮
  • 発汗
  • 手の震え
  • 幻覚
  • 意識状態

これらはその一部ですが、ビタミンB1の欠乏状態が大きく関わって起こります。

改善するためにはビタミンB1を摂取しますが、医療用のビタミンB1では1日に100㎎の摂取が必要となってきます。(参照PDF:アリナミンF糖衣錠添付文書より)

ビタミンB1は、穀類のはい芽(米ならヌカの部分)、豚肉、レバー、豆類などから摂ることが出来ますが、これだけの量のビタミンB1を取るには、豚肉ならなんと10㎏近くも食べなくてはなりません。そんなことはほぼ不可能ですよね。

サプリメントで、ビタミンB1やビタミンB1群といったものは手軽に入手することが出来ますので、こちらを摂取することを強くお勧めします。

ちなみに、過剰となる量は1日3000㎎以上とも言われておりますが、ここまで摂れることはまずないので、ご安心ください。

また、日常生活においては1日1㎎前後が必要となりますが、欠乏症を起こすことはまずありません。
(参照URL:厚生労働省HP – 日本人の食事摂取基準より)

まずは、アルコール依存のご家族にはビタミンB1を飲ませて、落ち着かせてください。

そして、アルコール依存の克服に向けて、ご相談ください。